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この本を読んで「財布を買い替える」人が急増中
そんな胡散臭い帯のコメントを見て、何のこっちゃと思っていたのですが
ベストセラーには訳があるというわけで
さっそく手にとって読んでみました
あっ、いやっ、グサッ
つくづく、私はお金の貯まらない生活をしているようで
読んでいて、なんだか恥ずかしくなってきちゃいました
財布なんて何でもいいじゃんって思っていたりするのですが
「人間、見た目が9割」じゃないですけど、
いつも持ち歩いている大事な小物が、自分の未来を変えるツールになる
そう思えてくる内容だったと思います
誰しもお金持ちになりたい
そんな欲が自分の中にもありますが
何でお金持ちになりたいのか
この問いには、純粋に回答できる人と漠然と思っているだけの人とに
分かれるのではないかと個人的には感じます
お金づきあいは人づきあいと同じというフレーズが
私には効きましたねぇ
所詮、お金なんてタダの紙切れだなんて思っている人のところに
お金は集まってこないのではないかと、言われてみればそうですね
私は、この本を読んで痛烈に実感したのですが
お金に対して、愛情を持って接していなかったなぁって
反省です
こりゃぁ、私のところにお金が貯まらなくても仕方ない生活しているなぁって
何か、一冊の本にこんなにダメ出しをされるのかと思うくらいに
ふぅ、自分はまだまだですなぁ
まぁ、そんなことを言っても始まらないので
まずは行動に移すことから始めてみようとそんな気持ちになりました
私が使っている財布は、二つ折りですし
どこでいつ買ったのか全く覚えていないですし
レシートは無造作に入れてあるし
使っているんだかいないんだかわからないポイントカードもあるし
札束ではなく、無駄で使っていないもので太っている私の財布
二つ折りとかそんなんじゃなく、大事に使っていたんだろうか
ことごとく、反省ですね
人間関係に関しても、取引先とか重要顧客とかには気をつかいまくって
会社の部下、同僚、家族なんかには冷たいような人もいたりしますが
お金も財布も同じで、自分と常に一緒に
いてくれているわけですから
もっともっと大事に、心を込めていきたいものですね
初対面の時に、相手の靴を見るという人は少なくないと思います
靴は、自分をいつも支えてくれているものですから
ちゃんと手入れされているか
それでその人の人格を見ると、あぁ、やることいっぱいだなぁ
気づいたとき、どのように行動するか
結局のところ、人生はそれで決まるのではないかと思います
大いに反省したら、すぐやるですね
財布の値段×200倍=その人の年収
こういうのは、信じるか否かでまずは決まるかなぁと思いますが
本当にそうなるのかそんなの分かりませんし
やってみないと分からないのは、事実だと思います
私もお金持ちになりたいからするという感覚ではなく
人間として、成長して、成長し続けたいものですから
やってみようかと、そんな気持ちにさせてくれた一冊でした
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
今日は、防災の日ですねぇ
今年は、いつもと違った雰囲気で迎えたのではないでしょうか
いつ、何どきに、災害に遭ってしまうのか
そんなこと、分かりませんから
日ごろの備え、できることをちゃんとしていきたいものです
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