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先日行われた参議院選挙後の報道で、いろんなテレビが伝えていましたけど
著者の説明は、本当に分かりやすいと思わせる口調で
難しいことや、政党の秘話などを話していたのが印象的です
この<わかりやすさ>というのは、簡単なようで難しい気がして
仕事でも、この<わかりやすさ>が問われることは多くなっているのではないでしょうか
当たり前のようにできることを、新しく入ってきた人に教えるとか
とってもいい商品だということを、来てくれたお客様に伝えるとか
できるようでなかなかできないのが、
この<わかりやすさ>だったりするのかもしれません
その<わかりやすさ>の第一人者といっていいのではないでしょうか
そんな著者の勉強法とは、いったいどういうものなのか
いろんなことを説明するのに、ツールをつかってみたり、記録の取り方があったり
その人ごとに特長があるのでしょうが
著者の勉強法も、なかなか興味深いものがあり注目です
で、気づいたのがその着眼点ってところでしょうか
常に聴き手がどんな感じでとらえるのだろうかということを意識していて
相手が大人であれ子どもであれ、話しながら相手を観ながら、その時その時で
いい選択をしているような、そんな印象も受けました
機器を駆使しているというイメージよりも
新聞を破いてファイルしておくとか、結構アナログ
そこには、自分が相手に話すときに必要な絶妙なバランスがあって
そのバランスをうまい具合に生み出すことができるというか
それには、やっぱり記録しておく方法が確立されていることが
大事だったりするのではないかとも感じていました
いますよね、何を言ってんだか分からない説明する人
人間は話したがりですから、無意識だと自分の話したいように
とにかく長々と話してしまって、飽きられてしまうこともあるでしょうが
この<わかりやすさ>を追求するには、日々の勉強が欠かせないですね
そう、この本は記録術といってもいいのではないでしょうか
人間は、自分の過去をすべて再現することはできません
平たく言うと、忘れちゃいますからね
だから、何かしらの方法で記録することは重要なことだと思うんです
自分が何をやってきたのか
自分自身で確認するためにも、記録することを継続してできるように
そこには、ワクワク感がないとですかね
勉強は、何歳になっても続くものですから
テレビで培った著者のトレーニング方法を、
学んでみるのはいいことなのかもしれませんね
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
えっと、これから仕事をして、その足で、そのまま帰省します
いわゆるお盆休みをいただきます
まぁ、忙しいので
ちょっとゆっくりしたいと、そんな気持ちですね
長いようで短いようで、人生は分からないものですが
悔いのないように、一日一日を過ごしていきたいものですね
あっ、お盆期間も読書はつづけます
もう、中毒ですかね
このブログの記事を読んでくださるみなさんに感謝です
また、よろしくお願いします
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