- 偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)/武田 邦彦
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ちょっと前にベストセラーになった著書ですが、私も本業で「エコ」っているもので
興味があって、手にとって読んでみたわけであります
牛乳パックを一生懸命に回収していたり
ペットボトルだけ別に回収していたり
バイオエタノールなんかで話題になったけど、二酸化炭素って
トウモロコシや、さとうきびなんかをつくったら本当に減るのかとか
プラスチックも、私の住んでいるマンションなんかでは別々にして資源ゴミとして
いつも出しているのですが
回収されたあとは、どのように処理されているのかなどなど・・・。
その活動って、本当に意味あるのですか
「エコ」とか「環境」をテーマにすると、とてもクリーンなイメージがついて
それぞれ活動している業者のイメージもよくなったりしていて
ちょっと前なら、「チーム・マイナス6%」とかいって、温室効果ガスの削減に取り組んだり
それが、鳩山首相の発言がきっかけだったのか
今では、「チャレンジ25キャンペーン 」となって
環境問題に積極的に取り組む姿勢が、日本という国を取り巻いているように感じますが
その活動って、本当に意味あるのだろうか
そんなことを考えさせられる一冊となりました
確かにリサイクルとか、エコとかって響きがいいのですが
実際にきちんと業者が処理をしているかどうかなんて、素人からでは
知るすべがないですからね
牛乳パックとか、ペットボトルとか、プラスチックだって
いまだにきちんと仕分けをしてゴミの日に出していますが
これが意味がないって言われちゃったら、今までの手間は
どうすればいいのだ
まあ、怒っても仕方のないことですが
私たちは、情報をきちんと認識して
本当にその情報は正しいのか
ただ単に流れてくる情報を鵜呑みにしていると
まったくもって違った情報も多々あるだろうし
きちんと見極める目を持っておく必要があるということでしょう
ようは、賢くならないといけないよってこと
「環境生活」とかフレーズを言って、いろんな商品が出てきていますが
それが本当に自分のためになるのか
消費者側が考えて、本当にそうだと思えるのならば購入すればいいでしょうし
そんなのいらねぇよって思うのであれば、エコとか環境とか関係なく
購入しなければいいわけだし
ようは、自分に何が必要で何が必要でないかをきちんと持っておくことでしょうかね
それにしても、ベストセラー本にはその理由が必ずありますね
この本も、衝撃的なことがたくさん書かれていたように感じました
- 「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する/武田 邦彦
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- 環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)/武田 邦彦
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
受付嬢が思う「モテるサラリーマン」の特徴
相模ゴム工業は、「モテるサラリーマンに関する調査」の結果を発表した。対象は、企業の受付業務を行って..........≪続きを読む≫
いやぁ、これはヤバイ
『「第一印象でビジネスマンの仕事の出来・不出来が分かりますか」という質問には、75%が分かると答えた。どのポイントで分かるのか聞いてみると、「丁寧な話し方」(83%)、「説明が分かり易く頭の回転が早い」(77%)とのことだった。』
いかに第一印象が大事かってことですね
逆に考えると、第一印象を気にしておけば
できるビジネスパーソンになれるってことですかね