- 週末起業 (ちくま新書)/藤井 孝一
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正直な話、今頃になって読みました
この著書は、2003年に第一刷が発行されていて
著者である藤井孝一さんの代表作といっていいほどの著書なんですが
今頃になって読みました
先日参加させていただいた鹿田さんの『聞くが価値』vol.05 で
藤井さんに講師をしていただき、話し方がとてもカッコ良かったことを覚えているのですが
その時に読むと決めていて、ようやく読ませていただいたってところです
フットワークが遅いって怒られそう
内容を読んでいて、私自身も共感が持てるところがたくさんあったように思います
だって、一生サラリーマンで会社の犬みたいに過ごすのイヤですもん
なんちゃって
やっぱり、誰かに雇われたまま過ごしているのと
自分のやりたい放題に仕事をしていくのでは、
当然のことながら、後者のほうが楽しくって楽しくって
仕方がないと想像できると思います
会社に属していると、いろいろ面倒なこともありますからねぇ
週末だけ社長になるって発想、とっても新鮮なように感じます
なんていったって社長ですからね
でも、よくよ考えてみると
この週末起業の考え方って、そんな呑気なことではなくって
サラリーマンといえども、一家の主だったりするわけで
いわば、みなさん家長であるといえると思うんです
だから、会社のいいなりになるだけの人生ではなく
一家の大黒柱(古い)として、家長として考えるのであれば
企業家としての経験を積むべきだって、そんな風にも感じるわけなんです
私も起業はしていませんし、準備もしていませんので
サラリーマンとして生きているので、偉そうなことは言えないと思うのですが
会社にやってもらっている税金のこととか、法人のこととか
週末起業することによって、自然と勉強になると思うんです
それも、好きなことをしながら仕事をしながらお金をもらいながら
これって、一石何鳥にもなるんじゃないでしょうかね
サラリーマンやっていると、税金のこととか年末調整のことなんか
まったく意識ないですからね
書類を提出すれば、いくらかお金が戻ってくるみたいな風にしか考えないかも
確定申告なんて、名前しか知りませんから
こんなんでいいのかって、思うときもあるんですが
必要な時にしか勉強しないもので、困ったもんです
週末起業は、自分のしたいことを元手を少なく(もしくは元手をかけずに)起業する
なので、リスクを少なく起業することができるってことになり
気軽にできそうな感じがします
実際は、いろんな勉強もしなくてはならないので
何でもかんでも楽チンなわけではないでしょうが
好きを仕事にするチャンスだと思いますし、なんていったって自分のやりたい放題で
事業ができ、それもサラリーマン続けながらできるって
でも、実際はなかなか踏み出せなかったり
何をやっていいのかわかんないって、思ったりするんでしょうかね
私は、起業はまだしていませんが
このブログを通じて、いろんなことを情報発信しています
ビジネスではないでしょうが、これも運営のひとつで
週末起業と比べることはできないと思うのですが
本業以外で勉強になることがたくさんあって、本当に感謝です
週末起業も、本業をやめないでやりたいことを仕事にでき
誰にも干渉されずにできるって、
この環境ならば、チャレンジするうえでのハードルがかなり低くなったようにも感じますね
これを2003年の時点で出版されていて
今読んでも、本当に新鮮ですから
いかに先見の目があったかってことなんでしょうかね
その道のりには、いくつかの「壁」があるかもしれませんが
それも人生における勉強ですから
週末起業という考えを、もう一度自分の中で整理して
うまく活用してみたいと思いました
週末起業が軌道ののったら
サラリーマンなんかやっていられないって
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