今こそ、自分を再起動させよう
- サラリーマン「再起動」マニュアル/大前 研一
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著者の大前研一さんは、マッキンゼー日本支社長も務められて方
この著書の内容には、目覚める方も多いのではないかと思います
私もサラリーマンですが、正直仕事はある程度与えられていますからね
一から仕事を作り上げているわけではないので、いろんな不満があったとしても
恵まれた環境で仕事をしているのかもしれません
だから、余計に世の中のことに敏感になっていなければ乗り遅れる
いつでも情報収集を怠りなくしている必要があるのかもしれませんね
著書の中で印象に残ったのが「旧大陸」と「新大陸」という表現
ウェブ2.0なんて言葉も出てきたりします
そもそもウェブ2.0ってなんなんだろうかって明確に回答できなかったのですが
この著書を読んでいて、なんとなくではありますがイメージがつくようになりました
インターネットというものが出てきてから、世界がどこにいても情報を手に入れる
ことができますし、国境とか地域とかの概念に関係なく
ビジネスを展開することができる時代となった気がします
Googleの例がよく出てくるのですが、元々は大学生2人で起業し
それが今では、時価総額17兆円とも言われるくらいに成長しているし
Yahoo!だって、アップル
だって、マイクロソフト
だって
元々は共同創業者というかたちで起業した会社
それに対して、日本ではあいも変わらず大企業がいっぱい寄り添って
新しいプロジェクトと題して始めようとしている現状があり
そんなにたくさん抱えて、このスピードが問われる社会において
対応できるのかどうか疑問が残る点を指摘しているところは
大いに関心を示しました
日本って、昔からダンゴになって一緒になって何かをやろうとしているが
これからは、個人が何かをやろうとしてそれに賛同するかどうかだと
思ったりしました
会社名とか学歴とか肩書とか地位とか名誉とか資産とか
そんなの関係ねぇって感じ
個人レベルで何ができるのか
本当に問われる時代に突入したんだなぁって感じがしています
それに、世界で物事が動いているわけですから
もっともっとグローバルに動いていかなければならない時代なんだなぁとも
感じることが多かった著書だったように思います
今までの固定概念をいい意味でぶち壊して
本当にユーザのためになるもの、迅速に対応するにはどうしたらいいのかなど
もっともっと柔軟な考え方で対応していく必要があるのではないかと感じました
そのためには、やっぱり英語は必須になってくるのでしょうかね
全く話すことができないって、ちょっと敬遠していたような自分がいたのですが
どうにかこうにかして、聴いて話すくらいのレベルにはもっていかねば
そんなちょっとした焦りも感じたりした著書でした
その他にも、具体的な企業や業界の例を持って
私たちがこれから何をしなければいけないのか
そのヒントになるようなことが満載の内容だったように思います
こういった、気づきを与えてくれる著書は本当に大事にしたいと思います
人間は、気づかないと動かないですからね
パソコンも、フリーズしたらとりあえず再起動します
私たちも、ただただ走りまくるだけではなく
時には立ち止まって、再起動してみるのも
いいことなのかもしれませんね
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