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気分転換に乳がんの振り返りでもしてみます
乳がんにしても不妊治療にしてもどうしてもネットで検索魔になって
掲示板などに張り付いてしまいますが、ずーっと気になってたことは
遠隔転移の有無でした。
多くの人はステージや大きさに関わらず術前にCTなどで全身の検査をしているように
見受けられますが、私はやっておらず、というか「やらないんですか?」ときいても
「必要ないです」と言われていました
でもしこりを見つけた時点で大きさやタイプにかかわらず、既に転移してる可能性って
5%はあるんですよね
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だから頭痛とか腰痛とか下腹部の痛みとか、そういうのがあると
「もしかして既に転移してるんじゃないか??」と不安になることも多いです
初診担当の先生にも執刀医にも何度も言い続け、術後ダメ押しでもう一度
「本当に一度もCT受けなくて大丈夫なのか?」と聞いたら
「一度もやってないの?ならやった方がいいですね」と(アレ??)オーダーしてもらえました
結果はどこも異常なしでした
骨シンチも大丈夫でした
術後も1年に一回は検診があるので(今は4か月に1回ですが)
その時にCTやるのか聞いたのですが、それはやっぱりやらないようです
頻繁にやっても被爆するだけなので、症状があるまでは特になにもしないと
だから3か月前(3月)の検診のときも、マンモと採血、胸部X線、エコーだけでした
これも、ブログなど見てると毎年転移してないかCTやPETなど何かしら撮ってる方多いように
思うのですが、どうなんだろう??
まあ最近はあまり情報収集もしてませんが…
ただ遠隔転移の早期発見は予後に影響しない、
つまり症状がないのにCTなどで早く見つけて治療したからといって
余命が延びるわけではない、というような意味だと思うのですが、
そういう最新のガイドラインがあるようなので、
うちの病院もそれに従っているのかなとも思います
ともかく、去年の段階では特に遠隔転移は見られなかったので
乳腺外科から腫瘍内科に一時的に転科して、化学療法を受けることになりました
そこでも「化学療法はやってもいいですが、子供欲しいので5年間のホルモン療法
は拒否します(キリッ」ばっかり言ってました(笑)
腫瘍内科の先生にも「まあまあそれは抗がん剤終わってからまた考えましょう
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と言われてました
まあしつこく言ってたので、抗がん剤開始前にリュープリンという卵巣機能を止める
注射を打ってもらいました
卵巣機能を止めることで抗がん剤に晒されにくく、多少は保護されるようです
で、私はAC療法とドセタキセルという薬を選択しました
FECとかECとかいくつか提示があって、自分で選ぶよう言われたのですが
そんなに大きく効果に差があるわけでもないようだったので、その中で一番安い(笑)ACに。
「値段で決めるなんて!」と周りには言われましたが、
そうはいっても毎月4,5万はかかるし、値段が高いのは転移した時の
選択肢としてとっておこうと思いました
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それに、どれをとっても髪は抜けるしどれをとっても卵巣は影響を受ける、と
言われたのでね
手術から約1か月後くらいから化学療法を開始しました
続きはまた次回。