Octet & Sextette/Don Elliott


トランペット、メロフォン、ビブラフォン、コンガ、ボーカル等、あらゆる分野に才能を発揮したマルチ・ミュージシャン、ドン・エリオット。
70年代にはロックにも取り組む彼ですが、このアルバムは彼が50年代、一人のジャズ・ミュージシャンとして全盛を迎えていた時期の記録です。
前半の8曲は、かねてからCD化が切望されていた「Jamaica Jazz」より。
人気ミュージカル「ジャマイカ」の楽曲集ですが、マイルス・デイビスと「マイルス・アヘッド」を完成させた直後のギル・エバンスがアレンジで全面的に協力していることもポイントでしょう。
後半は、レア盤として名高い「A Musical Offering」からのセレクション。
プロデューサーは、あのクリード・テイラーです。(インフォより)