本日１３時からは、２か月に一度のワイン会でした。
ご参加くださったお客様。
有り難うございました！！！！
この会も、早や１０回目。
そして、９月は当店がオープンから２周年ということで、いつもに増してスペシャルなワインとお料理を御用意しておりましたっ。
少しだけ、ワイン会の雰囲気をご紹介です。
昨夜 というよりも 早朝ですね。
朝５時過ぎまで、店に残って仕込みをしていたオット。
今日も、早い時間から仕込みが進められております。
さとみちゃんも、皆様にお渡しするMENU & WINE LIST制作に大忙し。
完成したのは、こちら。
いつも お料理 ６品 × ワイン 6種の組み合わせを楽しんでいただいております。
まずスタートはこちらから。
ハーブ ＆ スパイシー クリームチーズのブルスケッタ
軽く手でつまめる前菜からスタートです。
こちらに合わせたのは。。。。。
PLATAGENET BRUT 2006
西オーストラリアのスパークリング・ワイン。
造り手はプランタジェネットです。
シャンパーニュと同じ製法のこのスパークリング。
朝夕すっかり秋めいてきましたが、日中は陽射しが強かった今日。 キリリっと冷やして御用意を。
２つ目の組み合わせです。
対馬産 伝助穴子の炙り カルパッチョ仕立て ブナの燻製の香りと
焦るあまり、写真が暗くなってしまってショック・・・・
５００グラムを超える、脂と旨みが乗った対馬の伝助穴子を炙りで御用意いたしました。
表面のカリっとした所と、内側のムチッとした食感。 たまりません。。。。。
BEURROT PINOT GRIS 2010 KOOYONG
ラベルにサインとメッセージ入りなのが分かりますか？？ ラベルにオットと私の名前入り！なんです。
空瓶は宝にしとこっと。
このピノ・グリは日本未入荷。
先日、モーニントン・ペニンシュラで訪問したワイナリーの一つ 「 クーヨン 」 のもの。
本当は、プライベートで飲もうかなあ。。。とも考えていたんですが、記念の９月ですからね。
皆様と一緒に楽しむことに。
結構パンチがある味わいなんですが、炙った穴子の香りと良くマッチしておりました。
続いて３つ目ですね。
５時間蒸したオーストラリア産 鮑と香川産ホワイトアスパラのベニエ
タルタルソースを添えて
ベニエになると何かよく分からなくなってしまいましたが・・・・
猛獣が朝５時過ぎまで仕込みをしていた理由はこれでした。
オーストラリアから届いた鮑を、じ～～～っくりと蒸すこと約５時間。
そのおかげで、柔らか～く仕上がりましたよっ。「 美味しい！！ 」とのお声がとっても多かった一品です。
通常のMENUで御用意できるかは、ちょっと考え中です。 あしからず。
PINOT NOIR ROSE 2010 DE BOLTORI
先日もブログでご紹介していましたよね、このロゼワイン。
これは、ワイン会にいらして下さるお客様にも必ず飲んで頂きたい！！と、オーストラリアからの到着を心から待っていたんです。
ワイン会自体でも、ロゼワインを御用意したのは数えるほどなんですが、皆様にとっても喜んでいただけました。
「 このロゼをガブ飲みして、酔っ払ってしまいたい！！ 」 というのは、さとみちゃんの願望です（笑）
４つ目ですね。
岐阜産 子持ち鮎のハーブたっぷりコンフィ サルサ・ヴェルデ
秋の味覚たっぷりマリネ添え
お腹、はちきれそうな子持ち鮎。
こちらは、４時間かけてコンフィに。
子を一緒に味わうことで、また違った鮎の魅力を楽しめる一皿です。
CHARDONNAY 1996 MOSS WOOD
個人的にも、強く深い思い入れがある造り手から１アイテム御用意いたしました。
１９９６年。
１５年経ってるんですねえ。 なんか、つい最近のような気がするんですが、１９９０年代。
来年こそ、西オーストラリアにワイナリー巡りに行く！！という目標をイメージしながら抜栓いたしました。
「 とってもステキなところよ～ 」 との、奥様の言葉にウズウズ。。。。
来年行けるとしたら、夏前でしょうかねえ。 その前に、馬車馬並みに働かねば・・・・ ガンバロ・・・
次は５つ目の組み合わせ。
イタリア産・無農薬サンマルツァーノトマト煮込みのグラタン仕立て
ハチノス・牛テール・牛スジをココットに詰めて
・・・・・・・・・・・・すみません。
写真を撮り忘れております（涙）
本日、ご参加いただいた方から後日、画像を頂き次第アップしたいと思います。
で、ワインはこちら。
EMIGRE 2002 THE COLONIAL ESTATE
この２００２年がファースト・ヴィンテージ。
フランス、サンテミリオンで「 ル・ドーム 」というシンデレラワインがあるんですが、そのワインを手がけたジョナサンがチームを率いて「 オーストラリアでカルトワインと造る 」という目的のもと、完成したのがこちらのワイン。
ダークチョコレートのような濃厚な味わいでした。
で、最後の組み合わせです。
M・ NYチーズケーキ
ニューヨークチーズケーキ。
でも、もーやんが作ったので、MNYチーズケーキと名前を勝手に変えさせていただきました。
ラムの薫る、オトナ・ケーキです。
「 ゆかちゃん！ 美味しい！！ 」 と、皆様にお褒めいただいて、もーやんもとっても嬉しそう。
ただ、「 髪の毛のキューティクルが少なすぎる 」 ケーキとは別のところでの厳しい意見も同時に頂いておりましたが（笑）
本人は、整髪料を変える決心をしたようです。
CORDON CUT RIESLING 1997 MOUNT HORROCKS
「 死ぬ前に飲むべき１００１本のワイン 」
という本にも、このワインは書かれています。
以前に富山でテイスティングして感動したワインなんです。
もう動けない！ところまでたっぷりと、お料理もワインも頂いた後だったのにも関わらず、するすると飲んでしまう危険な黄金色のワインでした。
もーやんは、このデザートワイン × MNYチーズケーキの組み合わせに悶絶しておりました。
贅沢な２１歳やあ。
末恐ろしい気も致しますが。
今回は、こんな感じの組み合わせで御用意させていただきました。
次は、どんなのにしよっかな～と、考えるのも楽しいひと時です。
第１１回のワイン会は、１１月２７日 （日） １３時からスタートです。
お問い合わせやご予約などは、お店までどうぞ。