こんちは。朋友庵の古山です。
昨日眠くなるのを我慢しながら、この番組を観ました。
日本代表として、またドイツドルトムントのストライカーとして、いま最も輝いている香川真司選手。
以前にした、足の骨折も含め彼の生活がどうなのかを観たいものありました。
で、感想。
一流と聞かれれば、サッカーの技術はそうかもしれません。(専門家でもないので、詳しくはありません)
しかしあの場面を観てしまうと、一流とはいえないな。
些細なことですがとても気になったこと。
彼の食事です。
今までは外食が多かったのを、自炊を中心にして、野菜や果物を摂るように心がけていると。
そこまではよかった。
で、食事のシーン。
肘をテーブルに付き、箸もお世辞にもキレイとはいえない持ち方。
このシーンで、いっぺんに彼の評価が下がってしまいました。
食べることって、生まれてから今までの『素』が出ます。
どんな食べ方をしているか、何を食べているか。
それが本当にその『人となり』を表してしまいます。
肘をついて食べることを許されていた、家庭環境。
箸の持ち方をそれでもいいと、許されていた躾。
とても些細なことかもしれません。
彼に憧れている子ども達はたくさんいることでしょう。
その子達がこのシーンをみて、どう感じるか。
「あ、そんなんでもいいんだ」と。
自分達の食事の時に、そんなことが許されると思ってしまう。
プロって、いろんなところで見られています。
それに憧れて、真似をする子も当然います。
一流ならそこまで気を使って欲しい。
それも、プロである前に日本人としての躾を身につけてほしい。
彼がそうすることで、子ども達も影響を受けるのです。
彼の存在は、プロを夢見る子ども達には憧れの選手なのですから。