雪の影響は自動車のセールスにも影響?他方、クルマ選ぶときに大切な視点も。 | 自動車コラムニスト中込健太郎のブログ『込氏のブログ』

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自動車ライターですが、最近はノリで買った積載車が忙しく、レッカー・搬送、搬入搬出、自動車何でも屋みたいになっております。自動車絡みだったりじゃなかったりの日々を綴ります。

二週連続決算が近づいた時期の週末雪は、自動車メーカー決算に大きな影響を及ぼすでしょうね。確かに。しかも消費税増税前の10年に一度レベルの商機でしょうから、ユーザー、消費者だって目論見の外れる人は少なくないかもしれません。

ガリバーは2月決算!!
3月だからと言って3月決算の会社に譲る選択をする会社でもないと思いますが(笑)
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他方この記事を読んで別の所感も覚えたものでして、
それをFacebookで書いたのですがこちらにも、以下の通りご紹介します。


ものぐさなわたしもMT車を日常的に乗るようになり、「乗ってしまえば慣れの問題」であることを実感したのと。それに加えいくつかのメリットも感じています。

(「楽しい」は除く。)
自動変速機はエンジンの出力を機械に任せているので、どうしても機械の都合に運転手が合わせることになります。MTは必要なだかクラッチを使って引き出してあげる、のでクルマを使いこなすと言う点ではその「消化率」はMT車のほうが高いと言うことなわけです。

また結局2ペダルミッション、自動変速機というのはMTがしていた仕事を「クラッチ操作を除くため」にそのすべての存在価値があるため、多かれ少なかれ仕組みは複雑になる傾向があると思うのです。
ATはつまらない、という考え方は「ドライバーの想像力の問題」が実は支配的な気がしているので、「まあお好きにどうぞ」というのが依然私の基本的な考え方なのですが、「消費者視点」ではこういう不具合が起こる可能性を内包しているものであるというある種の「緩やかな覚悟」は必要なのではないか、と思うのです。

特にこの中に出てくる「3回目じゃない。今度は大丈夫?」「もう乗り換えたいんですが」というような声が出るのもわかりますが、金輪際出ない保証はないのでしょうし、ともすると「意識高い系消費者」を標榜したいような人は、購入するクルマの仕組みを理解し、「できるだけシンプルなものを選ぶ」、中島みゆきの歌ではありませんが「オールは任せず自分で握る」というクルマ選びも、あるいは必要ではないか。と思うのです。

リスクを低減すると言う観点で、低性能MT車はむしろお勧めしたい。
繰り返します。「MTが大変だ」というのは多くの場合「杞憂」でしょう。
そして、一馬力の重みをしっかり感じることができ、100馬力が今まで思っていたよりもはるかに高出力であると言うことに気づくに違いありません。

などと言う感想を覚えたりした記事でした。

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