スチームボーイ
ブラザーフッド(太極旗飜って)
シルミド
○スチームボーイ
~Story~
19世紀、産業革命時代のロンドン。第1回万国博を控え、街は人々の活気であふれていた。発明一家の三代目レイ少年も、毎日を自作の発明品と格闘しながら暮らしている。ある日レイの元に、渡米中の祖父ロイドから風変わりな金属ボールが届く。そこにオハラ財団を名乗る男たちが現れ、ボールの引き渡しを求める。戸惑うレイの前に現れたのは、なんとロイド本人だった。「ボールを渡してはならん」という祖父に促され、わけもわからずボールを抱えて逃げ出すレイ。そのボールこそ祖父と父の画期的発明“スチームボール”だったのだ!
某映画サイトによる日本人の平均満足度 53.80%(126人中)
評価(10点満点) | ★★★ |
がっかり度 | ★★★★★★★ |
期待させただけに罪は大きいと思う
制作期間は何年だろう?9年??それだけ待たせておいただけに、出来が普通すぎる
Storyはとても平凡。
映像もそれほど凄くも無い。
この2つに加えて、一番勿体ない部分は声優が最悪。
皆揃って下手糞だが、特に主人公のレイ役を務める鈴木杏は二度と声の仕事をやらないでもらいたい。
日本には素晴らしい声優の皆さんが恐らくいるのだろうから、専門の人を使ってほしい、マジで
なんだか微妙に"戦争反対"みたいに深みを持たせようとしたストーリーがなによりすっきりしない。悪役のレイ君の父親も途中で人造人間みたいになる癖に、いまいち悪役になりきれてないし。一体何なんだ、この映画は
第一ヒロインであるはずのスカーレットがちっとも可愛く無い、魅力ゼロ。ラピュタのシータは死んで欲しくないと思うが、こいつは死んでも良いとさえ思ってしまう。こんなんで良いのか?...
日本のアニメ映画に求められるレベルはこんなものじゃないはず
宮崎老人が死んだら日本はどうなるのだろう?少し心配だ
今度公開される"ハウルの動く城"の主人公には、木村拓哉が声を当てているらしいがこれまたもの凄い不安。
話がずれたが、この映画。あまりこの手の映画を観たことのない人には楽しめる要素もある。冒険活劇、一直線な主人公、ゆえに子供を連れて皆で見に行こう!(公開は終わっているが...orz....)
声優さんがまともだったら★五つくらいの映画
○ブラザーフッド(太極旗飜って)
~Story~
1950年、ソウル。ジンテ(チャン・ドンゴン)とジンソク(ウォンビン)の兄弟は、母親を支えながら、ジンテの婚約者ヨンシン(イ・ウンジュ)とその弟妹も一緒に、貧しいながらも、家族で仲睦まじく暮らしていた。ところが、6月25日の朝鮮戦争勃発で、何の準備もないまま兄弟は揃って徴兵されてしまう。自分を犠牲にしてでも、高校生の弟ジンソクを守り、その将来に夢を託していた兄ジンテは、戦場で手柄を立てて太極勲章を授与されれば、弟の除隊を認めるという上官の言葉を信じ、命知らずの戦士へと変貌して行く
某映画サイトによる日本人の平均満足度 73.95%(91人中)
評価(10点満点) | ★★★★★ |
兄弟愛 |
★★★★★★★★ |
韓国で1000万人以上が観た、という映画
個人的にシュリの監督が撮ったということで期待はしていたが、、、
まずこの映画、リアリティーという物は存在しておりません。
言ってしまえば"家族よりも友人よりも何よりも弟が大事"という危険なお兄さん自体が嘘くさいんだが、それは勘弁したとしても酷い
戦争の狂気が彼をそうさせたと考えるべきだろうか。あまりに激しい爆撃によって頭のネジが飛んでしまったのか?よくわからないが、後半のあの反転は納得がいかない
嘘だけどリアルだと思わせる何かが欲しかった。男一直線な映画は韓国人の情緒に合うのかもしれないが、観ているうちに頭の中が?マークでいっぱいになってしまう。
題材が朝鮮戦争ということで、韓国人なら嫌でも身近に感じられるのだろう。ゆえに韓国人ならこの映画をより楽しめるのだと思う。
しかし朝鮮戦争という舞台にもう少し意味を持たせて欲しかった。
同族なのに戦わなければならない苦しみ、こんなものは戦っている当事者には関係ないものではあるだろうが、それでも観たかった。それが無いせいでこの映画、ただ名のない戦争に駆り出された兄弟、という設定でも充分通じてしまう気がする
リアル感を出す為に手持ちカメラを使って撮影した、という部分もカメラが揺れすぎてわからない場面が多かった。
まぁ色々と欠点はあれど、何より日本映画には無い"大作感"がある映画を撮れるということは良いことだ。韓国映画の力を感じる、今の日本ではこのような映画は無理だろう。
そんな意味である意味羨ましい映画でもありました
あまり内容を詳しく観ようとせず弟の気持ちになって映画を観れば、激しい戦闘シーンもあるし、悲しいシーンもあるので楽しめるでしょう。
途中で出てくる蟻のような中国軍は凄かったとです、ハイ( ・ω・)
○シルミド
~Story~
死刑囚のインチャン(ソル・ギョング)は、他の囚人たちとともに孤島シルミドへ送られた。彼らはそこで、空軍のチェ准尉(アン・ソンギ)の下、北朝鮮の金日成の首を取る秘密特殊部隊として訓練を受けることに。訓練兵たちは、任務を終えれば社会へ戻れると信じ、過酷な訓練をこなしていく。そして、遂に出撃の夜がやってきた。しかし、兵士たちが死を覚悟して海へ出た時、突如、命令は取り消される。北との歩み寄りへ方針を変えた政府は、チェ准尉に部隊の抹殺を命じるのだった…。
某映画サイトによる日本人の平均満足度 61.14%(61人中)
評価(10点満点) | ★★★★ |
男度 | ★★★★★★★★★★ |
これも韓国で1000万人以上が観た、というかなりの大作。
熱い、ものすごく熱い、いや暑い男達が繰り広げるお涙頂戴ドラマ。韓国では実際あった話、ということで観客の目を引いたのだろうと思われる。
この映画は気を許してはいけない
映画に出演する熱い男達に感情移入しなければいけない為だ。
そうで無ければ、あなたは俺と同様にこの映画に悪い評価を下すであろう。
途中で「はっと!こんな男達有り得ないニダ」と思った瞬間、もはや映画は僕らを置いて一人で先に走り去ってしまう。かなり高速で
昔、"魁!男塾"という漫画が人気があった
ふと思い出す。 あの塾生達も熱い奴らだったな、と。
最後のシーンはもはや観る前からわかりきっているので何の驚きも無い。「まぁ当然だよね。」という冷めた視線で映画を見つめる自分がいた。
もし隊員に感情移入できていたら、評価は正反対になるんでしょう
そういう意味この映画、熱い男達が大好きな人にお勧め致します
※島本和彦大先生の漫画が好きな人などにお勧め(いや、ちょっと違うか)