σ(・_・) 若いころ・・・

いや、子供の頃かな (;^_^A

寒くなってくると、リヤカーに薪と釜を積んで
『石焼きぃ~ いもぉ~』 なんて売り声で買いに行ったりしましたけど

リヤカーを牽く姿は今では見られなくなり
軽トラに釜を積んでゆっくり走っています

売り声もカセットテープらしくて
どうも味気がない (´・ω・`)

ところが最近はコンビニや普通のスーパーにも
石焼き芋の売り場があって

電気式ですけど
ちゃんと石で焼いているんですよね ( ̄□ ̄;)!!

それだけじゃなく
焚き火も防火の観点からできなくなりましたから

落ち葉焚きに
お芋を埋め込んで焼くなんてことはしなくなりましたね (´・ω・`)

石焼や熾火で焼いたさつまいもって言うのは
甘みが充分に引き出されてとっても美味しいんですけど

え! ダイエット中だから食べられないって?

そりゃぁ~
大きな間違いですよ α(・_・)

糖質(糖分)で太るのはカロリーもですけど
”GI値(じーあいち)” が高くて血糖値が急激に上がるので

余分な糖分を脂肪に作り変えて
血糖値を下げながら脂肪として蓄えるからなんですよね

GI値って言うのは ”グリセミック指数” って言うのが正しくて

食品の炭水化物50gを摂取した際の血糖値上昇の度合いを
ブドウ糖を100として相対値で表すんですね

代表的な食品を高・中・低で分類すると
以下になります

低GI : 55以下:ほとんどの果物・野菜、豆類、全粒穀物、ナッツ、フルクトース及び低炭水化物製品
中GI :56–69:全粒粉製品、バスマティ、サツマイモ、スクロース
高GI:70以上:ジャガイモ、スイカ, 白パン、白米、コーンフレーク、シリアル、グルコース、マルトース

ただし
この値は50g摂取での数値ですから

たくさん食べれば
カロリーの過剰で当然太りますからね ( ̄ー ̄;

実は膵炎にもこのGI値は意外と無視できなくて
血糖値の急上昇の時にブレーキとして働くのが ”インスリン” なんですね

膵臓は消化酵素(外分泌)を作っているだけでなく
インスリンって言うホルモン(内分泌)も作っているんですよね

消化器で内分泌と外分泌の両方を担っている臓器は膵臓くらいで

自己消化でダメージを受けている膵臓に
インスリンの分泌を多くさせる

つまり
より働かせるって言うリスクを負うことになるんですね α(・_・)

膵炎になると糖尿病にもなりやすい
って言われるのはそのせいらしいですけど

脂質制限とカロリー制限では
コントロールが大変になりますよね

膵炎になると食事制限でエネルギー(カロリー)源でもある
脂質を制限されますので

エネルギー(カロリー)は糖分から補うように指導を受けますけど
ここで言われる糖分は ”砂糖” じゃなくて ”炭水化物” なんですね

もっと簡単に言えば、油を控えた分のエネルギーは
”ご飯(米飯)” で補うと良いってことなんですね ( ̄□ ̄;)!!

精白米のGI値は84でカロリーは168なので
上白砂糖のGI値109、カロリー384と比べても

とっても膵臓に優しいって言えるんですね

ついでに言うと
さつまいものGI値は55でカロリーは132

知人の女性でボディビルダー(部門はフィットネス)がいますけど
大会前などで身体をしぼり始めると

徐々にタンパク質以外は摂らなくなり
最後に摂取する炭水化物がさつまいもなんですね α(・_・)

程々にいただけば
それほど身体のことを気にしないで美味しくて甘いものなんですね

さつまいもを甘辛く(甘塩っぱく)煮ると
焼き芋にない美味しさなんですけど

むかしの知恵も借りて煮てみました

こんな感じ ↓


使った材料は
さつまいも 500g・顆粒コンブだし 1/4スティック・酢 小さじ1/2・
砂糖 小さじ1・みりん 大さじ2・塩 小さじ1/2・しょうゆ 小さじ2

使ったさつまいもは、近くの農家の無人販売で買った
これ (;^_^A ちとカッコ悪いけど


え! GI値はどうやって調べるのかって?

え、と
ブログ本文の下の方にいくつかのリンクが貼ってありますけど

食事のための資料
の部分を見てください


上から4番目をクリックすると開きます

開いたリンク先は
50音順で表示されています

さつまいもですから
さ行にありますね


右上の方に分類別の表示切り替えもありますよ


あ! 今回は
砂糖はあまり使わずにみりんをたくさん使いますけど

みりんのGI値は15で、みりん風調味料でもGI値は16と
とっても低いんですよね Σ(・ω・ノ)ノ!

さてさて作っちゃいましょうね (;^_^A

さつまいもは
食べやすく2cm~5cmくらいに切ってすぐに水に浸けます


さつまいもを切ると白いベタベタした液体が出てきますけど
これがアクで ”ヤラピン(ヤラッパ樹脂)” って言います

緩下効果があって
簡単に言えば下剤と言うか便秘薬と言うか・・・

便をゆるくする作用(腸の蠕動運動を促進) があるんですね α(・_・)

さつまいもが便秘を防ぐと言われるのは
このヤラピンの働きと食物繊維との相乗効果なんですけど

ヤラピンは空気に触れると黒くなりますし
クロロゲン酸というポリフェノールも含まれていますけどこれも変色するんですね

さつまいもが黒ずむのを防ぐためには
切ったらすぐに水に浸してアク抜きをします

さつまいもが古くなってくると
ヤラピンも減りますのでこのアクは、さつまいもが元気な証拠でもあるんですよね o(^▽^)o

しばらく浸けては水を替え
水が濁らなくなるまで替えます


いもを入れてひたひたになるくらいとして
カップ1.5の水を鍋に入れます


コンブだしを入れます


お酢を入れます


さつまいもにお酢?
って驚かれるかも知れないですけど

レモン煮のレモン(クエン酸)やお酢は
色を引き立てて煮崩れしにくくしてくれるんですよね α(・_・)

砂糖も加えて
さつまいもを入れたら中火で煮ます


沸騰したら弱火にしてみりんを加えます


さつまいもが透き通ってきたら
塩としょうゆを加えます


あとは落し蓋をして
少し火を強くして(中火)煮ます


5分~10分くらい煮て
箸がスッと刺さればOK


好みでもっと柔らかく煮ても良いですけど
火は弱めにしてくださいね

調味料の順番は味を染み込ませたい順番でもありますけど
固さや煮崩れにも影響しますし

さつまいもは低温で煮た方が
甘みが出るんですよね α(・_・)

 = = = = = = = = = = お勧めのリンクです(50音順) = = = = = = = = = =

洋食とスィーツがお得意な Nonfatlowfat さんのサイト
Nonfatlowfat
からだにやさしい無脂肪・低脂肪・低脂質の料理・食事とレシピ


慢性膵炎疑診なんかに負けるもんか!sora さんのブログ
sora*色の風

急性膵炎!外来では診療拒否? 体験談とレシピを更新中
入院中励まされた恩返しにと立ち上げた ゆりす さんのブログ
けせらせら! 膵炎生活

闘病記録にたわごとに寝言、なんでもあり(?)の 亜優(あゆ) さんのブログ
さそりのらびりんす~たわごと~

マミー さんの潰瘍性大腸炎と慢性膵炎など持病持ち妊娠の体験談
持病持ちママの妊娠出産記録

マミー さんのレシピブログ! 慢性膵炎でも家族と同じ食事がしたい
膵炎ママの食生活事情

検討中

検討中

 = = = = = = = = = = = = = 食事のための資料です= = = = = = = = = = = = =

一般食品の材料を入力すれば全体の栄養成分が表示されます
Glico 栄養成分ナビゲーター 一般食品(栄養成分)

小腸、肝臓などキーワードを入れれば詳しい成分が表示されます
食品成分データベース(栄養成分)

メータマークのクリックで、材料の分量なども表示します
簡単!栄養andカロリー計算(栄養成分)

急激な血糖値上昇は身体への負担も大!食品別に血糖上昇を指数化したのが G I 値
G I 値表(分類別)/低インシュリンダイエット

標準計量スプーン・計量カップで量った場合何グラムか
食品の重さと計量スプーン・カップの換算表/みんなの知恵 ちょっと便利帳

*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*

にほんブログ村参加カテゴリー/膵炎、ランキング

にほんブログ村参加カテゴリー/食事制限ダイエット、ランキング

人気ブログランキング参加カテゴリーへ/健康と医療⇒病気・病状⇒肝臓・胆嚢・すい臓

CoRichブログウォッチ!参加カテゴリー/健康・医療⇒病気・症状

レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪

★ビジターの方 ↓ ご利用ください
ごんのブログ(慢性膵炎日記)