夏の猛暑で随分と弱っていたクレマチスの
ザ・プレジデントが咲いて1週間近くなる
ごんのブログ(慢性膵炎日記)

思えば昨年の初夏の頃
膵炎の激痛と、痛みを紛らわすためにデタラメに服用していた胃薬からと思われる
激しいめまいに悩まされていた頃に、心細さから購入した花だ

この頃の事は≪ 慢性膵炎日記 発症編 ≫に記載していますが
入院の前日(11/1)に時期的には早い植替えをして
「行って来るね」と約束した花達です。

入院中も数回の帰宅外出のたびに世話すると『頑張れよ』 と励まされてきましたが
手術が決まり、3回目(11/16)が直前の帰宅外出

この時には
「絶対に帰ってくる」
そう約束して手術に挑みました

ひとりだけだったら・・・
帰ってこれないかも知れない

そんな不安で一杯で負けていたかも知れない
でも、約束できる相手が居たから帰ってこれたのかも知れない

退院の数日前、手術から2週間で外出の許可が出た時は
真っ先に 「帰れたよ、もうじき、いや、1週間以内に帰って来るから」 そう報告と次の約束をした

主治医から早い人なら2週間くらいで退院できる人が居ると聞いていたからだ
3週目には退院したかったのだが、何とか2週目の最終日に退院できた

15cmの開腹手術と言う不安と恐怖に縮みながら、医師は神の使いと言う意味の言葉
≪医者が包帯を巻き神が治す≫にささやかな希望を持ち、術後に知らされた死亡率には驚かされた

退院後も不安と絶望と微かな希望の連続だった
復帰した会社は開店休業で、派遣のバイトと思ったけど
並みの男性の腕力も残っていないし・・・

(この体力の件は、入院前の生活で、ほとんど食べられなかったせいです
 1日で1食分も食べられなかったですし、お粥も茶碗1膳に30分くらいかかった)

1ヶ月間仕事もせず筋力作りに励み
なんとか人並みの筋力になった1月末に派遣に登録したが
紹介される仕事が無かった・・・

ようやく仕事を貰い、がむしゃらにキツイ仕事ばかりを選んで働いていたら
なんとか以前の70~80%くらいまで取り戻す事が出来た

ようやく余裕の出た頃には春一番が吹き
思い出したように見ると、クレマチスの芽が小指ほどに大きくなっていた
春一番も吹いて (別窓で開きます)

仕事も順調にこなし始めた頃
何件かの派遣先から引き抜きの声がではじめた
クレマチス(ピンクファンタジー)が咲いた (別窓で開きます)

今はそのひとつにレギュラーでバイトをしている

頑張って日あたりの良い部屋に移ろうなと、そう約束をしたが、まだ先になりそうなので
ほんのちょっとだけお礼に、こんな肥料を最近見つけたので
使い始めた
ごんのブログ(慢性膵炎日記)

少しは喜んでくれるだろうか?

ブログを書きはじめて、まだ10ヶ月ですけど
皆さんにもとても励まされました

そのお陰で
今日は禁酒1年目です
最後の飲酒と激痛 (別窓で開きます)

証拠と言うわけではありませんが
1年前の日付の付いた、最後に呑んだボトルです
バックには日付代わりにアメーバのスタッフブログ
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皆さん、今日まで
ありがとうございました

これからも
どうぞ、よろしくお願いします m(__)m

2010年10月12日

ごん

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