先日”Gutsゆぅ囿mama”さんから
そぼろについてこんなコメントがあった(下4行の緑色、引用符つけました)

>ソボロはフカフカに仕上げるんには
>酒量はヤッパ大事ですかね…

>フカフカにしようとすると夏場は
>水分残すのは微妙ですよね…

で、炒り方だけでフカフカを目標にしたものと
野菜などの酵素なんかを使って更にフカフカを目標に作ってみました

こんな感じです ↓
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で、フカフカにするには・・・ しばらく考えてみたら

σ(・_・) 紹介していたのはミンサーの刃の形を生かした作り方で

白身魚のそぼろ(おぼろ田麩など)の技法を使った”おぼろ”だと細かくて柔らかい感じ
なんだけど挽肉じゃ使えないので4本箸で絹目に仕上げてみた

大根・玉ねぎ・パパイヤ・梨・りんご・キゥイフルーツ・パイナップル・重曹なんかが肉を柔らかくするんだけど
重曹は紹介したくない(認識は添加物=避けられるなら使いたくない)

野菜などの酵素を使うのはどれもほとんど使い方は同じで、結果も同様だった
単価的にも味に変化が少ない点で大根を紹介しよう

ネーミングは
先人達の技法で絹目に仕上げたので”鶏の絹そぼろ”と
お題を頂戴したGutsゆぅ囿mamaさんのコメントから”鶏のフカフカそぼろ”にしました

材料は
鶏胸挽肉200g・酒大さじ3・しょうゆ大さじ2・みりん大さじ1・砂糖小さじ1・塩小さじ1/3・
大根おろし大さじ1(大根おろしは”フカフカそぼろ”で使う)

ビニールに鶏胸挽肉と大根おろしを
汁ごと入れ、軽く混ぜ10~15分寝かせる(鶏のフカフカそぼろはここから)
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酒大さじ3・しょうゆ大さじ2・みりん大さじ1・砂糖小さじ1・塩小さじ1/3を
フライパンに入れる(鶏の絹そぼろは、ここから)

フライパンに鶏肉を入れ4本箸で混ぜて
どろどろにする
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4本箸は束ねて持つのではなく平らに並べて
鋤箆(スキベラ)のように使う

火力は強めの中火にし、パンの端から端へ切ると色が変わってくるのが判る

色が変わり始めたら
レンジ台から外して、全体を混ぜる
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混ぜたらレンジ台に戻して、箸で切るを繰り返す
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写真のようにもう固まらないところまで繰り返す
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ターナーに持ち替えて炒り、水気が無くなってきたら
ターナーで叩くように広げてはまとめるようにして炒る
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水分がほとんど無くなれば出来上がりなんだけど
細かい固まりなので縁に押しつけると、まだまだ水分を含んでいる
縁に押しつけても水分が出ないくらいまで炒る
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左が”フカフカそぼろ” 右が”絹そぼろ”
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どちらも非常にキメがが細かいので
食べると田麩(デンプ)みたいだ

しっかりと水分が残らないくらいまで炒っているので
お弁当でも使える

σ(・_・) 昨夜のおにぎりに使いました

1食分づつラップして、フリーザーバッグにまとめて保存しておけばいつでも使えるぞ o(^▽^)o

Gutsゆぅ囿mamaさん、お題ありがとうさんです (^O^)/

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