注:ネタバレしてます
はぁ、終わってしまった
これから何を楽しみに土曜の夜を迎えればいいのか
そんな気持ちにさせられるドラマ
ROOKIES(ルーキーズ)の最終回
一瞬、最終回で大コケしたラストフレンズを思い出し
あれだけはごめんだ!!と願いをかけてみたROOKIES
おいおい
打順次なのにそんなにゆっくり
トイレに行っていていいのか!御子柴!
盗み聞きしている場合か!御子柴!
と、時折テレビの前で突っ込みを入れながらもすっかり夢中の最終回
いつしか涙腺は決壊し、なんだか私もニコ学ナイン?
みたいな・・・? すっかりどっぷり感情移入
彼らと一緒に熱い夏をすごしているような臨場感
ボロボロになったニコ学ナイン
ベンチには川藤(佐藤隆太)の姿もない
苦しそうな安仁屋(市原隼人)
川藤の代わりになろうとして『大丈夫、ドンマイ』と
声を出し続けた御子柴(小出恵介)
勝負をかけた8回
桧山(川村陽介)と若菜(高岡蒼甫)幼馴染の
二人の間でのやりとりに泣けてくる。
1塁ベースで抱き合う二人
よいではないか!!よいではないか!
別に男同士の抱擁シーンだから喜んでいるわけではなく
あくまで純粋にこの友情に胸を打っていたのだ、私は
そして安仁屋の打順
しかし、みなの願いもむなしくゲッツーに倒れる安仁屋
体力も気力も失っていくニコ学ナイン
「野球やれなくなったら何すりゃいいんだ、俺たち」
ベンチで泣き崩れる桧山・・・
『俺、先生の代わりになろうと頑張ってみたけどやっぱり・・・
こんな時、先生がいたら・・・
先生だったらなんて言うんだろう・・・』
自信をなくしあきらめかける御子柴
下を向くメンバーたち
その時ベンチに!!
『何やってんだー、お前らーー
元気がないぞー
絶対なんとかなる!
大丈夫だーーーーーーー』
川藤だ
川藤の笑顔がそこにある
あの笑顔で力を取り戻すニコ学ナイン
9回二死満塁
打順は御子柴
そうすべては御子柴、お前の
『みんなともう一回野球したかったなー』
この言葉から始まったんだ
ここで一発逆転の満塁ホームラン
あまりにもベタ
あまりにも漫画的なこの展開 (いや、原作漫画ですから)
しかし、
これこそがROOKIESだ
下手な小細工なんていらない
ベタ上等
直球勝負でOKだ
泣きながらゆっくりと、本当にゆっくりとベースをまわる御子柴
ちゃんとベースをみているのか!!
御子柴!!
ホームに帰ったとたん
OUT
あなた、ベース一つ踏むの忘れてましたよ
なんてオチはないだろうな・・・
という私の不安をあざ笑うかのように
歓喜のニコ学ナインに迎え入れられる御子柴
夢はあきらめちゃいけない
人生の中で一瞬で通り過ぎてしまう高校生時代に
こんなに素晴らしい仲間や先生と出会えたことが
キセキなのかもしれない
いくらなんでも詐欺じゃないか?
と思えるほどフケた高校生たちだったが回を追うごとにそんなことは
全く気にならなくなった。 (見慣れただけかもしれないが・・・)
それよりもイケメンなんてちゃらい言葉で形容するのが
申し訳ないぐらい面構え(つらがまえ)の良い漢(オトコ)達の
ぶつかり合うような演技にすっかりとりこになってしまい、毎回毎回、たまらんっ!!
と雄たけびを上げていた我が家の女子共 & 男子も同じく。
(結局家族全員ってことね)
また、GReeeeNの曲(キセキ)が良い!
ツボにはまるというかなんちゅうか
なんだか胸がドキドキしてくるのだ
御子柴!あなたの涙には毎回泣かされたよ
安仁屋!塔子(村川絵梨)がやらせてくれないんなら
私が代わりに・・・
(失礼した、深く反省する)
そして川藤!
やっぱりあなたの笑顔は最高だ!
どうしてそんなに安心できる笑顔なんだ
ウザイくらいに熱いのにどこまでも優しく爽やかなんだ
最後の最後に学校に戻ってきた川藤
嬉しそうにまるで小さな子供のように川藤に抱きついていくニコ学ナイン
みんな笑顔で終わる最終回
限りなくハイテンションで熱くて泥臭いそれでいて爽やかな
このドラマが大好きだった
ああ、もう終わってしまう
悲しくてさびしくて仕方がなかったROOKIES
しかし・・・
秋には2時間SPドラマそして来春には映画化が決定
おーーーーーー
ついていきます、どこまでも!
まだまだ夢は途中だものね。
それにしても
イッチー(市原隼人)のリアル彼女が羨ましい
ROOKIES(ルーキーズ)公式HP
http://www.tbs.co.jp/rookies08/