S15Cウェッジ
先日の記事でご紹介したS15C超軟軟鉄素材のウェッジを昨日のラウンドに持ち込んでみました。
溝は通常の「ルール適合溝」で、このヘッド屋さんの通常品と同じだそうですが・・・。
ボールはツアーステージX-01です。
先ずAWによる数yd~40yd位のアプローチ。
数yd~10数ydでのアプローチでは最初、いつもの自分のAW(ロフトは同じ52度)よりもアシが出ないで止まってしまう場面が多かったです。
慣れてきてちょっとツッコミ気味にキャリーしてその分スピンもかかって、打った瞬間ドキッとした球でもしっかり止まってくれます。
少しフェイスをローテーションさせながら包むようにして打って足を出す、いわゆる「フック打ち」アプローチは関東のIさん直伝で割と得意にしているアプローチですが、それでもやはりスピンが利いてショート目になることが多かったです。
バンカーでのSW機会は3回。3回ともフェイスもスタンスも開かずにスクエアでロフトだけで上げるように打ちました。
一回目、上手く打てた感触でキャリーも球の飛び方も砂の叩き方も悪くないと思ったショットがグリーンに落ちてからスルスルスルッと右へ走ったんで、やはりちょっと捻れて当たったのか、やはり打ち方がまずかったか、と思ったんですが
あとの2回もやはり落ちてからスピンがかかってスルスルッと右へ数yd走ります。
正直そんなスピンの掛かったバンカーショットを打った記憶はありません・・・。
総じて言えることは明らかにフェイス乗り感があってスピンがかかるということです。
ヘッド屋さんの担当者とも話したんですが、メッキはノーマルのニッケルクローム。素材の軟らかさによる食い付き感が生むスピンだろうね、というのが結論のように思います。
私としてはもう一つ、接地の感触からソールの削りの指示が上手く行ったと思っていますが、もうちょっと改良を加えたい点も見つかりました。
ヘッドは大変人気だそうで、発注してから1か月待ちだそうですが、是非お勧めしたいウェッジが出来ました。
ご予約をお待ちしております。