Made in JAPAN の心意気
テーマ:ゴルフクラフトマンとして3月15日
三浦技研さん本社で新モデルの発表会の案内がありました。
MGオリジナルモデルCB1001の発売から18年だそうです。
案内のあいさつ文に三浦技研さんの心意気や思いが詰まっていました。
全て私たちクラフトマンに置き換えて心に刻むべき言葉だと思います。
”各メーカーの多種多様のモデルが有る中、いつも信頼をお寄せ頂き、
ご注文又、オーダーを頂いた皆様のおかげと心より有り難く御礼申し上げます”
沢山の工房が有る中、と置き換えればそのまま同じ思いです。
”アジア圏に製造拠点を構えた大手メーカーとは、価格面では到底太刀打ち
出来ませんが、MADE IN JAPANの信頼と誇りを掛けて、特に形状に関しては
最も厳しく、フェースラインを含め品質管理を徹底してきました。
特にクラブに仕上げた時、番手間の流れ、形状ラインの差は歴然と感じて
頂けることでしょう。”
まさにここが「肝」なんです。
デザインや設計の良さはどのメーカーも研究を重ね、最も労力と資力を
注いでいますから「設計性能」は素晴らしいものです。
ですが、「複数番手のセット」で持つクラブで最も大切なことは
「セットにしたときに流れが揃うこと」。
特にアイアンは数値ではない「顔」の流れが揃うことが非常に大切ですが
そこに信頼を置ける製品は実は非常に少ないんです。
この点を自信を持って公言できるヘッド製造メーカーはいくらも無いと思います。
”販売のためにはブームや流行も大切でしょう。しかし最も大切なのは、
使い手のニーズと信頼に応えることが出来るか、ということではないでしょうか”
もの作りを生業とするものとして絶対外してはならないことであり、
この点に一点の曇りなく自信を持って言える仕事の自負と責任感を持つべきです。
それはとりもなおさず短中期的に直接的に使い手の利益になるという事実を
作り手も、そしてオーダーを出す使い手側の方もしっかり心に刻むべき事でしょう。
”見えない中身に力を注げ それが球を打った使い手にはっきりと解かる。
弊社の社訓の様な言葉です。”
まったくそのまま当工房が師匠から学んだことであり、師匠以下、門下の
全ての工房が常に心の一番底を支えている言葉に他なりません。
学ぶべきです。
研究すべきです。
考え続けるべきです。
終着点は無く、どこまでも深い。
道具の世界だからです。
人の世界だからです。








