能数 | 渋谷ではたらく常務のアメブロ

渋谷ではたらく常務のアメブロ

学歴と大企業を捨て99年に転職。「努力を続ける才能」だけを頼りに、走り続ける3 8歳。サイバ-エ-ジェント常務。そこそこ「いい会社」でなく「すごい会社」を創ろう

日産カルロス・ゴーンCEO直轄のもと、
ミスターGTーRとして統括責任業務を遂行、
大成功に導いた水野和俊著。
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「開発に要したヒト・モノ・カネ・時間は
通常の約4分の1

それをなし得たコンセプト・フィロソフィー満載の著。


特に、「工数」でなく「能数」
マネジメントする重要性・効用が説かれており、

むやみに人を増やさず、
「統合された全体俯瞰視点・仕事横ストレッチ・幅広い当事者意識を持とう」
というコンセプトである「一人本社機能」
と合致しており、共感・ハラオチ。


p151引用。
 アメリカでは、人が働いた1工程を「工数」という単位で数えています。人の能力は無限なのに「工数」という概念で封をしてしまう。
 だから、人の能力を工数で捉えるのでなく、私がいう「能数」とういう視点で見なくてはいけないんです。その人に備わっている能力を2倍にも、3倍にもしていくことを考えるんです。
 たとえば、あるメンバーが「車両の開発ができる」「この製品の使い方を知ってる」「メンテナンスの仕方も知っている」「レース中に何がおこるかもわかってる」とすると、すでに彼には4つの能力があることになります。(中略)そう捉えるのが「能数」の考え方です。

非常識な本質――ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる/フォレスト出版

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