( ̄^ ̄)ゞ
久しぶりの物申す‼️シリーズです。
人それぞれの超観念論的な話しになりますけど、
コンポーネントという概念はパーツを寄せ集めて組み立てるという意味だと思うんですよ。
例えば、ドライバー総重量314gでバランスD2で45.5インチなんてクラブがあるとします。
その内訳は、容易に想像できるわけです。
メーカー出荷時197~8gのヘッドを仕入れ、カット後実測重量64gのシャフトに両面テープ1枚巻いて50gのグリップを挿す。
大方そんな感じではないでしょうか。
これ単なる組み立てクラブですよ。
この状態で上手くフィットする人ってどれだけいるでしょうか⁉️
実は当スタジオに振りづらいから何とかしてくれ‼️と持ち込まれるクラブをバラすとだいたいこんな感じなんです。
中にはバランスを指定したために、ネック内部の重り、鉛の粉、ウエイトネジの付いてるヘッドは、1カ所だけ重い物に変わってるとか。
ナントカカントカやりますが、そもそも、その人にヘッドはまだしもシャフトが合ってないということも多く苦労します
だから完璧にはなりませんよね
でも何とかしてあげたいとやってます。
筆者も過去にいろんなことを試してみて、その度に、
あ~~なるほど~~こういうことか
というのを体験してきました。
振りやすいクラブというのは、どこかに無理をさせないということなんです。
抽象的で分かりづらいでしょうが、ヘッドのどこかにウエイトを集中させたり、シャフトを詰めすぎたり、シャフト径と合わないグリップなど。
何かどこかにムリがあるのを帳尻を合わせるように組み立てると振りづらいクラブになるんですよ。
筆者のクラブ組み付け理論では、
1+1+1=3とはならないんです。
1+1+1=3.175から時には4にもなったりするんです。
およそ常軌を逸した計算式なわけですが、ゴルフクラブが振りやすくなるならそれで良いはずで、
もしろその方が良いとも言えます。
ゴルフクラブはプラモデルではないので、組み立てるだけでは完成しないわけです。
車のスピーカーがブルブル響くので、元自動車整備のプロ、ゴルフ探偵前田さんに相談すると、
それは、スピーカーが破れとるんでしょう~~
スピーカー買って自分で出来ますよ‼️外してプラグをはめ込むだけやから。
と教えてくれたので、やってみたら簡単に出来ました。
だけどクラブはこうはいかんのです
誰⁉️
組み立て(はめ込む)だけでは振りやすいクラブ、そのクラブのもつパフォーマンスは出しきれず、
また使う人にフィットしてなければ道具として成り立たないと言えるわけなんです。
どこかの工房ブログを見て、この組み合わせかぁ~~じゃないんですよ。
そういう人多いですけどね