しずおか体験教育旅行の体験プログラムでは日本平お茶会館のお茶摘み体験と並んで最も人気のある体験プログラムが由比漁港での体験。

ターコイズの雫

由比漁港と言えば、有名なのがサクラエビ漁。
サクラエビ漁は、毎年3月下旬から6月上旬の春漁と、10月下旬から12月下旬の秋漁の2回にわたり行われます。

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この時期には体験の受け入れは行っていないそうですが、漁期ではない時には漁船乗船体験や定置網漁見学ツアー、競り見学、その日に水揚げされた魚を利用した朝食体験などいろいろなプログラムが用意されています。
ちなみに上記写真の場所は水揚げされたサクラエビを保冷するための保冷庫になってしまう場所。

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体験プログラムについての簡単な説明をしていただきました。
本物体験であることから、海が荒れている場合は、漁船乗船などは中止されることもありますが、安全を重視した対応であるため、これも漁業を知る機会になります。

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首都圏から訪れる子どもたちの中には魚が食べられないという子もいるようですが、水揚げされたばかりの魚をその場でさばいたり、かま揚げしたシラスを食べたり、…新鮮な魚を食べてみて美味しいと驚く子どもたちも少なくないのだとか…。
魚の消費につながる体験…地道ではありますが、本物の漁業をその目で見て、感じて、魚の良さを知ってもらうことが大切ですね。

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由比漁港は現在新しい漁港を整備中だそうで、完成時には体験のできる場所も用意しているのだそうです。
ちなみに由比港漁協が地産地消の一環として、桜えびを求めて県内外から訪れる観光客や地元住民を対象に、桜えびの需要の拡大や地域活性化を図ることを目的として開店した「浜のかきあげや」は人気抜群だそうです。
※桜えび休漁期間(1月上旬~3月中旬・6月下旬から10月下旬)は金・土・日のみ営業。

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