今日もご訪問ありがとうございます。
声と言葉であなたの本質を引き出す、ロックなハートの
真理のフェイスキーパー及川徳子です。



昨日は、毎年311の夜にびすた~りで行っているイベント
「311つなげよう希望の光、星空プロジェクト」でした。



毎年色々な催しが盛りだくさんで、それはそれで贅沢で楽しかったのですが、
今年は珠ちゃんのピアノと私の朗読というシンプルな構成。


311の夜に集まった方達と食事をしながら一緒に過ごし、
キャンドルに灯をともしてリレーをして祈りを捧げるというのが
あたたかくゆったりと気持ちのいい時間でした。




今年も稲吉紘実著「絵のない絵本-この星が絵でうめつくされたら」と
「絵のない絵本-おおごまだらになりたい」の朗読をしました。


毎年朗読している物語ですが、例によって二人してリハなしぶっつけのセッション。
二人ともどんどん変化しているし、生きている世界、見ている世界が変わって来ているので
当然ピアノと朗読で紡ぎだす世界も変化してきます。


なんだかますますシンプルに、希望とかいのちの力みたいなものを感じているというのかな。



震災からまる5年。
あの日も寒くて雪が降っていて、あの日を思いだす日でしたが、
あらためて大切なものに想いをはせ、すべての存在に感謝し、
信頼と希望をよせるひとときになりました。



あの日の夜のように昨夜も星がとっても美しく輝いていました。



たとえどんな時でも、たとえ見えなくても頭上では星が輝いているし、
肉体があってもなくてもいのちの輝きは失われることも損なわれることもなく
私達の中でつねに煌々と光り、存在し続けています。


そしてすべての存在は最初からずっと祝福され続けています。



サリーハウスのみなさんが作ってくれたキャンドルもとてもかわいらしく
にっこりと微笑たくなるようなあたたかな光を放っていました。



参加してくれた赤ちゃんも、子供達の笑顔も嬉しく、
とくにハッピークローバーのゆっきの息子のゆうと君の笑顔と声は最高で
(障がいを持ってるのですが、この世界に存在そのものの美しさと
無償の愛を教えるために来てくれたような天使なのです)


朗読やご挨拶の時に時折あげる喜びの声が最高で
私と珠ちゃんはそれを聞いてるとテンションマックス!



いろんなことや、多様性がみんな繋がって、
何がどうというものではなく、ただここにみんなでいることが嬉しいというような
なんとも言えない感じなのです。



会場には明泉学園のお子さん達が描いてくれた絵も展示していたのですが、
今年の4/23日にシェルコム仙台で行われる「世界一大きな絵」は
世界中の子供達の絵がつなぎあわさるので、それを一望に出来ると思うとそれだけで感動してしまいます。



毎年3月11日という日にみんなで共に過ごせるあたたかな場所と時間があることは
とても嬉しいなって思いました。


ご参加のみなさま、ありがとうございました。





こちらは2011年3月11日の星空(photo by Monden)


311星空プロジェクトも、それぞれの場所でずっと続けていく心のイベントです。