いつもお世話になっている、公式パピー三兄弟のUSB無線LANアダプタついて、簡単設定方法をまとめましたのでメモとして残します。
手持ちのPlanex GW-Usmicron、Buffalo WLI-UC-GN について、挿すだけ、設定追加の方法による使用結果を以下の表にまとめました。
wary522、lupu528については、設定追加で使用できましたが、slacko531については全然ダメでした。
それでは設定追加による簡単設定方法についてメモします。
やることは、以下の設定内容を記載したテキストファィル２個を、コピーするだけです。ポイントは、まるごとコピー、保存です。
赤字は、Buffalo WLI-UC-GNの場合です。他は適宜変更してください。
● /etc/udev/rules.dへファイル保存
下記の内容を空のテキストファイルに、そのまま一括貼り付け、ファイル名を「99-wlan.rules」として保存する。保存したファイルを上記の場所へコピーします。
ACTION以下は一行です。連続しており、改行、スペースはありません。
#wlan.rules
#buffalow
ACTION=="add", SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="0411", ATTR{idProduct}=="015d", RUN+="/sbin/modprobe -qba rt2870sta"
● /etc/modprobe.dへファイル保存
下記の内容を空のテキストファイルに、そのまま一括貼り付け、ファイル名を「wlan.conf」として保存する。保存したファイルを上記の場所へコピーします。
install以下は一行です。連続しており、改行、スペースはありません。
#wlan.conf
#buffalow
install rt2870sta /sbin/modprobe --ignore-install rt2870sta $CMDLINE_OPTS; /bin/echo "0411 015d" > /sys/bus/usb/drivers/rt2870/new_id
保存ファイルの概略図は下の画像のとおりです。
再起動しますとwlan0が表示されますので、あとは通常の設定をすれば終了です。
wary522、lupu528で使用しているモジュールrt2870は設定追加で使用できましたが、slacko531については箸にも棒にも全然引っかかりませんでした。他の方法を試行錯誤中です。
2013/6/1追記
旧カーネル2.X版のwary等で使用しているrt2870モジュールは追加設定可能ですが、rt2800モジュール使用のwary5.11等は追加設定はできません。モジュールのコンパイルが必要となります。
新カーネル3.X版のprecise5.X、slacko5.X等で使用しているrt2800モジュールは、簡単設定法第二弾に紹介しましたように追加設定可能です。
旧バージョンのパピーで苦戦している方は参考にしてみてください。
●無線LANアダプタ簡単設定方法 第二弾 rt2800編は、下記のリンク先を参考にしてください。
無線LANアダプタ簡単設定方法 第二弾
●コンパイルによるSlacko5.3.1 USB無線LANアダプタの設定は、下記のリンク先を参考にしてください。
Puppylinux Slacko5.3.1 USB無線ＬＡＮアダプタの設定
手持ちのPlanex GW-Usmicron、Buffalo WLI-UC-GN について、挿すだけ、設定追加の方法による使用結果を以下の表にまとめました。
wary522、lupu528については、設定追加で使用できましたが、slacko531については全然ダメでした。
それでは設定追加による簡単設定方法についてメモします。
やることは、以下の設定内容を記載したテキストファィル２個を、コピーするだけです。ポイントは、まるごとコピー、保存です。
赤字は、Buffalo WLI-UC-GNの場合です。他は適宜変更してください。
● /etc/udev/rules.dへファイル保存
下記の内容を空のテキストファイルに、そのまま一括貼り付け、ファイル名を「99-wlan.rules」として保存する。保存したファイルを上記の場所へコピーします。
ACTION以下は一行です。連続しており、改行、スペースはありません。
#wlan.rules
#buffalow
ACTION=="add", SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="0411", ATTR{idProduct}=="015d", RUN+="/sbin/modprobe -qba rt2870sta"
● /etc/modprobe.dへファイル保存
下記の内容を空のテキストファイルに、そのまま一括貼り付け、ファイル名を「wlan.conf」として保存する。保存したファイルを上記の場所へコピーします。
install以下は一行です。連続しており、改行、スペースはありません。
#wlan.conf
#buffalow
install rt2870sta /sbin/modprobe --ignore-install rt2870sta $CMDLINE_OPTS; /bin/echo "0411 015d" > /sys/bus/usb/drivers/rt2870/new_id
保存ファイルの概略図は下の画像のとおりです。
再起動しますとwlan0が表示されますので、あとは通常の設定をすれば終了です。
wary522、lupu528で使用しているモジュールrt2870は設定追加で使用できましたが、slacko531については箸にも棒にも全然引っかかりませんでした。他の方法を試行錯誤中です。
2013/6/1追記
旧カーネル2.X版のwary等で使用しているrt2870モジュールは追加設定可能ですが、rt2800モジュール使用のwary5.11等は追加設定はできません。モジュールのコンパイルが必要となります。
新カーネル3.X版のprecise5.X、slacko5.X等で使用しているrt2800モジュールは、簡単設定法第二弾に紹介しましたように追加設定可能です。
旧バージョンのパピーで苦戦している方は参考にしてみてください。
●無線LANアダプタ簡単設定方法 第二弾 rt2800編は、下記のリンク先を参考にしてください。
無線LANアダプタ簡単設定方法 第二弾
●コンパイルによるSlacko5.3.1 USB無線LANアダプタの設定は、下記のリンク先を参考にしてください。
Puppylinux Slacko5.3.1 USB無線ＬＡＮアダプタの設定