お会式は、日蓮大聖人の年回忌法要
自分の先祖の供養ではなく、
自分と血が繋がっていない日蓮大聖人の法要に参加するというのは、
なんだか不思議に思うかも知れません(゚ー゚)(。_。)ウンウン
ところが、日蓮門下にとっては何より大事な法要になります
日蓮大聖人は、お釈迦さまの教えが正しく伝わらず、
世の中が混乱すると言われる末法の時代の私たちに、
我が身の危険を振り返らず法華経・お題目を弘めて下さいました(。-人-。)
そのお陰で、私たちは今生で法華経と、お題目に巡り会うことができ、
今生で救われることができます
そしてそれは、私たちだけではなく、
父や母、祖父母、ご先祖様も代々救われてきたのです
そこを忘れてはいけないのです…。
しかも、私たちが亡くなって、この世を去る時、
一番最初に迎えてくれる人は誰でしょうか?
それは日蓮大聖人です
言い伝えによると、私たちは亡くなると四十九日の間、
お釈迦様のおられる霊山浄土を目指して黄泉の国を旅をすると言います。
そしてついに、霊山浄土の入口に着いた時、
日蓮大聖人が私たちを待って下さっているというのです
その事を述べられたのが『波木井殿御書』の一節です。
霊山へましまして艮(うしとら)の廊(わたりどの)にて尋ねさせ給え 必ず待ち奉るべく候
ありがたい一言に尽きますね
私たちをお待ちになって下さる日蓮大聖人に対し、
その私たちが、お会式に参列もせずに日蓮大聖人に会わないということは、
あってはなりませんね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
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本日は朝から雨が降る中、
いつものように檀信徒の皆様が、お寺にご参集頂けました
なんともありがたいことです(。-人-。)
しかも今日はご先祖様のお塔婆ではなく、
皆様、日蓮大聖人へご報恩のお塔婆を建立なさって下さいました
子供も、少しずつですが、
おとなしくするようになってきました
まだまだ檀家さんにお世話になりっぱなしですが、
篤い信仰心の姿を見て、
育っていければこの上のない悦びでこざいます(。-人-。)
本日はお足元の悪い中、
第734回目のお会式にご参拝頂きまして、
誠にありがとうございました
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追伸。
今月は29日(日)の午後2時から
信行会が開催されます
テーマは「唱題行」
詳細は公式HPのコチラ をご覧下さい。
宜しくお願い致しますm(_ _)m
護国寺の公式HPはコチラ↓
日蓮宗 了光山護国寺 ~山科檀林旧跡~