『15歳未満の脳死判定と

  臓器提供を認めていない』


現在の臓器移植法について

国会議員の8割が今国会で改正すべきだと考えて

いると言うことが読売新聞社のアンケート調査で分かった

という記事がありました。目


現在、A案、B案、C案、新案と4つの改正案があるようです。


【賛成派の改正が必要である理由】

  ・子どもがほとんど移植を受けられない現行法は

   おかしいから

  ・WHOが 『臓器移植は自国内で完結せよ』という指針を

   まとめるから


【反対派の改正が必要でない理由】

  ・生命倫理の問題なので時間をかけて議論すべき


A案の一部を取り入れた新案が大型連休明けに国会に

提出される予定だそうです。


【新案】

 脳死の概念・・・臓器提供時のみ「人の死」(現行法と同じ)

 提供年齢・・・15歳→0歳へ変更

 提供条件・・・本人の整然の意思表示と家族の同意が必要

                         (現行法と同じ)

         15歳未満は家族の同意と病院の審査が必要


以前から難しい問題だとは思っていましたが、

長男が”脳死に直面”し、”臓器移植”をした今、

両方の気持ちが分かるような気がします。かお


よく臓器移植のため渡米する子どものニュースを見ます。

容態の心配だけでなく何千万円という費用の問題・・・

子どもを助けてやりたいという親の必死の思い・・・


一方、”脳死”を宣告された親は・・・

体は温かい、でも死んでいるといわれても

納得いかないはず。

さらに体を切られ、臓器を取り出すなんて・・・

とんでもない話です。


もし、あの時長男が脳死になっていたら・・・

と思うとそんな状態の中で臓器提供なんて

とても考えられなかったと思います。クローバー


逆にあの時、緊急に臓器移植をしないと

助からないとしたら・・・

臓器を提供してもらい命を守りたいと

思ったと思います。

でも、それが他の子どもの死を待つ事になるので

そこが辛いところですが・・・しょぼん


主人と二人であの時の状況を思い起こしながら

議論しましたが、

”難しいもんだいだよね”という結論?でした。


何を持って”脳死”と判断するのか?

医学的に一定の基準があると思うのですが、

心臓が停止して体が硬直したなら”死”を認める

事ができるのでしょうが、

心臓は動いているのに”死”は受け入れられないのでは?

と思います。

もしかしたら、今まで”脳死”判定された人の中で

意識があった人がいたのでは?と思ったりもします。叫び


健康な日常の生活の中で、こんなこと人事で

考える事もないのでは?と思いますが、

みなさんはどんな意見をお持ちなのでしょうか?かお


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 長いブログ読んでいただき

 ありがとうございますチューリップピンク

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