そう。
久々に読書をした気分ですよ。
実際久しぶりなんだけど…
「空色ヒッチハイカー」読んだのいつだったっけ。
まぁ
とにかく読み始めたのは季節的に夏だったんですよ。
間違いなく。
よーやく読み終えました。
今日で残ってた約半分のページを一気に…って感じです。
そんなわけで、今回読んだのは
「夏への扉」
文庫本より大きいんだけど、
完全に表紙のデザインとタイトルに惹かれ
大学の生協で衝動買いした1冊です。
好きな作家さん以外で本を求めるときは
ほとんどが表紙のデザインとタイトルで決める習性があります。
あと、表紙裏のあらすじ。
今回は表紙にネコがいたのが大きく影響していますね(笑)
なにぶん当方、ネコ派なもので。
(しかし、ネコアレルではないかという自覚症状w)
「読むなら今でしょー」
な勢いで読み始めました。
※他にも買い溜めてある文庫本はたくさんあるので、
「読むなら今でしょー」なる小説はまだあったはずですが(-∀-`)
本作はSF小説です。
しかも著者は
SF小説の巨匠とも称されるロバート・A・ハイライン氏。
…だそうです。
(読むまでは一切の無知でした)
帯にもあるとおり
まさに
「時をかけるエンターテインメント」
だと感じました。
発表されたのは1956年とのこと。
ワォ ワォ ワォ!!
時代錯誤は感じながらも、この年代を知ればそれも納得。
難しく論理的で知的。 かつ迷宮的。
主人公が望んだ未来。
それが
本当に思い通りになっちゃったお話。
後半の畳みかけは圧巻。
アメリカの地名やら小難しいマシンシステムやらは置いといて
一気に読めたよね。
個人的にすごく良かったぁって思ったのが
主人公とリッキーが最後に結ばれたコト。
ピートがちゃんと戻ってきたコト。
「そーなって!!」
切に願ってました。
見事意のままになったのでかなり満足です(・∀・*)
当然映画化してるんだろーけど…
映画にしても充分魅力を引き出せる作品な気がしました。
でも、時間内に収めるのが難しそう(笑)
自分自身あまり自覚してはいませんでしたが、
どーやら
”タイムトラベル”
をテーマに扱った作品に妙に惹かれるところがあるらしく、
同様に
映画(邦)「サマータイムマシーン・ブルース」も大好きな一作。
時を移動する不可思議さには
いつもえもいわれぬ心地よい混乱に襲われます。
もっかい観たいなぁ。
DVDは持ってるんだよなぁ。。
似たところで、「宇宙論」の不可思議さ、恒久さを扱った
小説「神様のパズル」
も面白かった。
知りえないことに考えを走らせるコト
ってすごい事だよね。
久しぶりにSFの面白さを味わいました。
やっぱり読書はいいね。
ボクにも真面目に生きている部分がありましたね
…ってオイ!!
読みたくて読めていない小説が所持しているだけで軽く数十冊。
引きこも…
…ってる場合でもないのよねん(ノДT)
少なくとも
「明日は、今日より、ずっといい日になる」
-猫を愛するすべてのひとたちに- 以後、是非ともお見知り置きを