そう。



久々に読書をした気分ですよ。



実際久しぶりなんだけど…



「空色ヒッチハイカー」読んだのいつだったっけ。




まぁ



とにかく読み始めたのは季節的に夏だったんですよ。



間違いなく。



よーやく読み終えました。



今日で残ってた約半分のページを一気に…って感じです。



そんなわけで、今回読んだのは







ハーチーマーヒー♪-101021_0129~01.jpg






「夏への扉」





文庫本より大きいんだけど、



完全に表紙のデザインとタイトルに惹かれ



大学の生協で衝動買いした1冊です。



好きな作家さん以外で本を求めるときは



ほとんどが表紙のデザインとタイトルで決める習性があります。



あと、表紙裏のあらすじ。



今回は表紙にネコがいたのが大きく影響していますね(笑)



なにぶん当方、ネコ派なもので。


(しかし、ネコアレルではないかという自覚症状w)





「読むなら今でしょー」



な勢いで読み始めました。



※他にも買い溜めてある文庫本はたくさんあるので、


「読むなら今でしょー」なる小説はまだあったはずですが(-∀-`)





本作はSF小説です。



しかも著者は



SF小説の巨匠とも称されるロバート・A・ハイライン氏。



…だそうです。


(読むまでは一切の無知でした)





帯にもあるとおり



まさに



「時をかけるエンターテインメント」



だと感じました。



発表されたのは1956年とのこと。



ワォ ワォ ワォ!!



時代錯誤は感じながらも、この年代を知ればそれも納得。



難しく論理的で知的。 かつ迷宮的。



主人公が望んだ未来。



それが



本当に思い通りになっちゃったお話。



後半の畳みかけは圧巻。



アメリカの地名やら小難しいマシンシステムやらは置いといて



一気に読めたよね。



個人的にすごく良かったぁって思ったのが



主人公とリッキーが最後に結ばれたコト。



ピートがちゃんと戻ってきたコト。



「そーなって!!」



切に願ってました。



見事意のままになったのでかなり満足です(・∀・*)





当然映画化してるんだろーけど…



映画にしても充分魅力を引き出せる作品な気がしました。



でも、時間内に収めるのが難しそう(笑)





自分自身あまり自覚してはいませんでしたが、



どーやら



”タイムトラベル”



をテーマに扱った作品に妙に惹かれるところがあるらしく、



同様に



映画(邦)「サマータイムマシーン・ブルース」も大好きな一作。



時を移動する不可思議さには



いつもえもいわれぬ心地よい混乱に襲われます。



もっかい観たいなぁ。



DVDは持ってるんだよなぁ。。




似たところで、「宇宙論」の不可思議さ、恒久さを扱った



小説「神様のパズル」



も面白かった。



知りえないことに考えを走らせるコト



ってすごい事だよね。








久しぶりにSFの面白さを味わいました。



やっぱり読書はいいね。




ボクにも真面目に生きている部分がありましたね


…ってオイ!!




読みたくて読めていない小説が所持しているだけで軽く数十冊。



引きこも…


              …ってる場合でもないのよねん(ノДT)














少なくとも





「明日は、今日より、ずっといい日になる」


-猫を愛するすべてのひとたちに- 以後、是非ともお見知り置きを