初めてのビジネスクラス | 海外ポスドクの就職活動日記

海外ポスドクの就職活動日記

高学歴・高年齢・海外… 
2009年、
3Kのハンディと不況にアグレッシブにチャレンジする
海外PDの新卒(?)就活記録

え? もうビジネスマンに?

いえいえ、相変わらず貧民です。
今は、アジアは旧正月前だし、
冬休みの大学生とか意外と旅行者が多くて
エコノミーチケットが取れなかったのです。

ついに最終面接が迫っていますから、
もうお金のことなんて気にしてられない(そんなわけないけど)。
中途採用だと旅費補助はしてくれないのね…


実は、
ビジネスクラスにも格安航空券があるのです!

今みたいに繁忙期だと、格安航空券はひと月前には買わないと
すごく安いのは手に入れにくい。
それなりのエコノミークラスだと、
格安のビジネスクラスと数千円しか違いがなかったりするのです。

この辺の仕組みの詳細は「格安航空券のテクニック」を参照してね。

今回はエコノミーは高めの券でもキャンセル待ちだったのに、
ビジネスはすんなり取れた。意外と穴だったりして…
それでも、値段は“超”格安券の倍くらいでした。
なんとか許容範囲内シラー

そんなわけで、
今日は貧民ポスドク君のビジネスシート体験談を書きます。

ところでね、
シニアの海外ポスドクとかだと転勤・出張など動きが多いので
パスポートがハンコだらけという人も少なくありません。

頻繁にエコノミーを使っていると、お得意様として
空席状況などによってはビジネス席に移してもらえた、
という話も聞いたことあるよ。

***
以下は、ミーハーというか、
世間知らずのくだらないビジネスクラス体験レポートです。


ビジネスクラスは、

1.ラウンジが使える。
空港のカウンターでチケットを二枚渡されて、
一枚が“ラウンジ”の券であることに気づきました。

待合室で窮屈に座っている必要がないのですね。
ラウンジでは、
無料でコーヒーなどの飲み物、麺類、新聞・雑誌などが利用できました。
ソファもまあスタバくらいの快適さでしょうか。
いいネ!


2.先に機内に案内される。
「ファーストクラス、ビジネスクラスの方々は先にどうぞ~」
みんなに見られながら、先にゲートをくぐる。
ボクこういうの苦手です…

どういうわけか、このタイミングで入ると空席ばかりだった。
ラウンジが快適だから、
すこし遅くゲートに来て待たずに乗るリッチメンが多いようね。


3.機内食が豪華。
エコノミーの弁当箱みたいなのと違って、
ちゃんとお皿で出てきます。
前菜から始まり、主菜、デザートまで…
質の面でも、これは機内食と言うより
空の上のレストランというべきです飛行機
普段飲まないくせにワインの種類まで選べました。


4.シートがいいね。
隣に遠慮しなくてよい横幅の広さと、
足を伸ばせる縦の広さで快適です。
面積だとエコノミーの二倍くらいでしょうか。
個別の液晶は内容もエコノミーと変わらん。
というか、みんなそんなの見てなかった。
食事とかのサービスで忙しいのさ。


5.キャビンアテンダントがグレードアップ。
根拠不明かつ意味不明な主観です。

でもね、まだ飛行機が動いてもないのに
席に着くなり運ばれるグラスのジュースやシャンパンとか、
タイミングのよいアイスやお菓子、飲み物の手配とか、
心地よいペースで常に気配りが感じられるサービスでした。
ずっとキャビンアテンダントさんが歩き回っていたからね。

数時間の飛行が、
飲み物や食事を味わううちに快適に過ぎていった。
移動と言うよりリラックスタイム♪


6.荷物がpriority
預けた荷物にpriorityのシールが貼られて、先に出てくるからちと早い。
あ、あとね、預けられる荷物の上限が30kgくらいに増えるから、
これ、使い方によっては1万円くらいの価値はあるよ。

***
うーん、これはクセになりそう。

飛行機を降りるのが惜しい…。
そういえば、就活で日本に向かっているんだったっけ;

おやっ?最近、貯金がずいぶん減ってきたようなガーン


急に現実に引き戻された僕なのでした。