え? もうビジネスマンに?
いえいえ、相変わらず貧民です。
今は、アジアは旧正月前だし、
冬休みの大学生とか意外と旅行者が多くて
エコノミーチケットが取れなかったのです。
ついに最終面接が迫っていますから、
もうお金のことなんて気にしてられない(そんなわけないけど)。
中途採用だと旅費補助はしてくれないのね…
実は、
ビジネスクラスにも格安航空券があるのです!
今みたいに繁忙期だと、格安航空券はひと月前には買わないと
すごく安いのは手に入れにくい。
それなりのエコノミークラスだと、
格安のビジネスクラスと数千円しか違いがなかったりするのです。
この辺の仕組みの詳細は「格安航空券のテクニック」を参照してね。
今回はエコノミーは高めの券でもキャンセル待ちだったのに、
ビジネスはすんなり取れた。意外と穴だったりして…
それでも、値段は“超”格安券の倍くらいでした。
なんとか許容範囲内
そんなわけで、
今日は貧民ポスドク君のビジネスシート体験談を書きます。
ところでね、
シニアの海外ポスドクとかだと転勤・出張など動きが多いので
パスポートがハンコだらけという人も少なくありません。
頻繁にエコノミーを使っていると、お得意様として
空席状況などによってはビジネス席に移してもらえた、
という話も聞いたことあるよ。
***
以下は、ミーハーというか、
世間知らずのくだらないビジネスクラス体験レポートです。
ビジネスクラスは、
1.ラウンジが使える。
空港のカウンターでチケットを二枚渡されて、
一枚が“ラウンジ”の券であることに気づきました。
待合室で窮屈に座っている必要がないのですね。
ラウンジでは、
無料でコーヒーなどの飲み物、麺類、新聞・雑誌などが利用できました。
ソファもまあスタバくらいの快適さでしょうか。
いいネ!
2.先に機内に案内される。
「ファーストクラス、ビジネスクラスの方々は先にどうぞ~」
みんなに見られながら、先にゲートをくぐる。
ボクこういうの苦手です…
どういうわけか、このタイミングで入ると空席ばかりだった。
ラウンジが快適だから、
すこし遅くゲートに来て待たずに乗るリッチメンが多いようね。
3.機内食が豪華。
エコノミーの弁当箱みたいなのと違って、
ちゃんとお皿で出てきます。
前菜から始まり、主菜、デザートまで…
質の面でも、これは機内食と言うより
空の上のレストランというべきです
普段飲まないくせにワインの種類まで選べました。
4.シートがいいね。
隣に遠慮しなくてよい横幅の広さと、
足を伸ばせる縦の広さで快適です。
面積だとエコノミーの二倍くらいでしょうか。
個別の液晶は内容もエコノミーと変わらん。
というか、みんなそんなの見てなかった。
食事とかのサービスで忙しいのさ。
5.キャビンアテンダントがグレードアップ。
根拠不明かつ意味不明な主観です。
でもね、まだ飛行機が動いてもないのに
席に着くなり運ばれるグラスのジュースやシャンパンとか、
タイミングのよいアイスやお菓子、飲み物の手配とか、
心地よいペースで常に気配りが感じられるサービスでした。
ずっとキャビンアテンダントさんが歩き回っていたからね。
数時間の飛行が、
飲み物や食事を味わううちに快適に過ぎていった。
移動と言うよりリラックスタイム♪
6.荷物がpriority
預けた荷物にpriorityのシールが貼られて、先に出てくるからちと早い。
あ、あとね、預けられる荷物の上限が30kgくらいに増えるから、
これ、使い方によっては1万円くらいの価値はあるよ。
***
うーん、これはクセになりそう。
飛行機を降りるのが惜しい…。
そういえば、就活で日本に向かっているんだったっけ;
おやっ?最近、貯金がずいぶん減ってきたような
急に現実に引き戻された僕なのでした。