デスクトップにはTouch Bar搭載でノートにはTouch Bar非搭載という噂 | GoGo! Machead!

デスクトップにはTouch Bar搭載でノートにはTouch Bar非搭載という噂

ギズモード・ジャパンより

http://www.gizmodo.jp/2017/04/apple-patent-magic-keyboard-with-touch-bar.html

Engadget日本版より

http://japanese.engadget.com/2017/04/07/macbook-pro15-mac-pro/

 

Appleがデスクトップ向けのMacで利用するTouch Bar搭載キーボードに関する

特許を出願している事が米国特許庁が公開した資料で明らかになりました。

 

資料のイラストではMacBook Proに搭載されているTouch Barと同じキーが、

外付けのキーボードのデザインとして描かれており、iMacやMac mini、Mac Proで、

Touch Bar搭載したキーボードを提供したい思惑が想像できます。

 

しかし、ノートでは今までTouch Barを搭載しないモデルが無かった15インチMacBook Proで、

Touch Barを搭載しないモデルの発売を計画中であるという噂が出てきました。

 

その理由はTouch Barを搭載したMacBook Proを発売した後に、Touch Barを搭載していない

MacBook Proの整備済み製品の注文が増えた事とTouch Barに否定的なレビュー記事が出た事で、

ユーザーの声に耳を傾ける事にしたのが理由との事。

 

AppleはTouch Barをプロ向けの機能と宣伝し、多くのプロが購入する15インチMacBook Proでは、

Touch Barを搭載しないモデルは出さないようにしていた後が予想されます。

 

でも、実際はプロには不評な部分もあり、需要を逃さないために今回の決定をするのであれば、

Appleの戦略は失敗したと言って良いでしょう。

 

キーボードを使いこなしているユーザーほど、キーボードを使う時に、

視線はディスプレイにあって、ブラインドタッチでキー操作をする事が多く、

Touch Barでファンクションキーが可変になってしまうと、ブランドタッチができずに

不自由と感じるユーザーは多いでしょうね。

 

しかし、最初に話を戻ってデスクトップにもTouch Barを提供する事を考えると、

Touch Barはコンシューマーレベルでちょっとプロっぽいアクションを提供する事で、

Windows PCとの差別化をするほうが望ましいのかもしれません。

 

今はTouch Bar搭載か非搭載でスペックの差が生まれていますが、

次回のモデルからはスペックは一緒で、Apple StoreのBTOでキーボードをJISかUSかを選ぶように、

Touch Bar搭載か、Touch Bar非搭載かを選ばせるようになるかもしれません。

 

そのほうがユーザーも迷わずに欲しいものを購入出来て良い気がします。

好みが激しい入力デバイスでスペックを縛るのはビジネスチャンスを失うだけだと思いますね。