iOSとAndroidでは最新OSを使うユーザーの割合に大きな格差がある | GoGo! Machead!

iOSとAndroidでは最新OSを使うユーザーの割合に大きな格差がある

GIGAZINEより

http://gigazine.net/news/20170223-ios-android-version-share/

 

AppleとGoogleが2017年2月におけるiOSとAndroidのバージョン別シュアを公開した結果、

iOSとAndroidで最新バージョンを利用してるユーザーの割合に大きな格差がある事がわかりました。

 

iOSは最新の「iOS 10」を使っているのは79%に対して、

Androidは最新の「Android 7.0/7.1 Nougat」を使っているのは1.2%でした。

 

Androidで利用しているユーザーの割合が一番多いのは、

「Android 5.0/5.1 Lollipop」の32.9%で初期リリースは2014年11月と古いです。

しかも、Lollipopより古いOSを使っているのが約35%近く居る事から、

各メーカーともに過去のデバイスを最新バージョンへアップデート対応する事に

あまりコストをかけていない事がわかります。

 

一方でAppleは古いiOSデバイスに対しても最新バージョンのアップデート対応は

怠らずにリリースしている事で、最新バージョンのOSを利用しているユーザーが

多くなっています。

 

多くのデバイスで最新バージョンのOSを利用している点で良いのは、

新しいサービスを多くの人に使って貰える機会が多い事です。

 

新しいサービスを利用するには新しい技術やプラットフォームで動く事が多いので、

最新のOSをインストールしていないと利用する事ができない場合があります。

 

もし、新しいサービスを開発して世に出しても、利用する環境が無ければ無駄になりますから、

多くのユーザーが最新のOSを利用している環境は、今後のエコシステム構築のために

必要な準備と言えますね。

 

iOSとAndroidで大きく割合が違うのは、Appleはハードもソフトも全て

Appleだけで開発している点と、Googleはハードの各メーカー任せでソフトのみ

開発してしている点で異なる事です。

 

どちらも一長一短の良さがある訳ですが、サービスやセキュリティという面では、

iOSのほうが有利な部分がありますね。