AppleとSamsungの特許裁判は勝訴したり、和解したり、控訴したりで追い切れない

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/business/35078642/
ITmediaエンタープライズより
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1602/29/news067.html

SamsungがiPhoneそっくりなGALAXY Sを発売した事が発端で、
AppleがSamsungに対して意匠侵害や特許侵害で訴訟を全世界で起こして、
Samsungも応酬した事で泥沼化している両社の裁判はまた大きな動きがありました。

2014年にSamsungがAppleに対して1億1960万ドルの賠賠償金を支払うという陪審員評決が出て、
その後もSamsungは判決の控訴をしていましたが、米連邦巡回控訴裁判所はSamsungの控訴を認めて、
陪審員評決を無効とする判断を下しました。

これにより、Samsungは1億1960万ドルの賠償金を支払う必要が無くなり、
更にSamsungが主張したAppleの特許侵害を認めて、逆にAppleが15万8400ドルの賠償金を支払う
という判決を選びました。

AppleとSamsungとの裁判は何件もあり、正直なところ、どれがどれなのかが全くわかりません。

ただ、相対的にAppleのほうが勝訴していて、Samsungが多額の賠償金を支払う立場にあり、
Appleとしてはプラスになっていると思いますが、ここまで長期化と複雑化するとAppleファンの私も
どうでも良い感じがしてきました。

Samsungもさっさと賠償金を払いきって、製品の善し悪しで選ばれるスマートフォン市場での
競争に移るべきなんだと思うのですが、賠償金を払いきる余裕がないのでしょうね。

私はそろそろAppleとSamsungとの裁判関連のニュースを追うのは卒業するかな・・・。


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