ジョブズがApple復帰後から17年間も取締役を務めたビル・キャンベルが辞任へ | GoGo! Machead!

ジョブズがApple復帰後から17年間も取締役を務めたビル・キャンベルが辞任へ

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/business/35051057/
Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/2014/07/18/20140717longtime-apple-board-member-bill-campbell-retiring-blackrock-co-founder-susan-wagner-to-replace-him/

Appleで17年間も取締役を務めたビル・キャンベルが辞任が辞任して、
資産管理会社BlackRockの創設者であるスーザン・ワグナーが後任を務める事を
Appleは発表しました。

ビル・キャンベルは1983年にマーケティング担当副社長としてAppleに入社し、
1997年にAppleがNeXT社を買収した事により、スティーブ・ジョブズがAppleへ復帰した時に
取締役として任命されてから、現在までの17年間を取締役を務めてきました。

現在のCEOであるティム・クックは1998年にAppleに入社していますから、
ビル・キャンベルがとても長くAppleの取締役を務めてきたかがわかると思います。

それ故、ビル・キャンベルがジョブズの経営マインドを十分に理解していたメンバーで、
ティム・クックが下す経営判断に影響を与えていたかもしれません。

仕事を辞めるには何かしらの理由があるはずで、
それが経営意見の不一致だったり、健康的理由だったり、何十年も仕事を務めたので
余生を別の事で満喫したいなど様々あると思います。

ジョブズが亡くなった後にジョブズと親交が深かった人物がAppleから多く去っています。
ジョブズを知る人物が知る人物がAppleを去る事で、好きなAppleが崩れていくような感覚に
陥るのは私だけでないはず。

しかし、ジョブズが亡くなってから3年ほど経ち、
ジョブズ不在のAppleというのはかなり普通になってきました。

そして、AppleとIBMの提携など過去に考えられなかった結果が出ているのは、
新しいAppleの結果と思いますし、これからもAppleの事を注目していきたいです。

また、近年のAppleは女性の取締役登用が増えてきていますね。
これも新しいAppleを意味づける一つの現れでしょうね。


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