AndroidタブレットがまもなくiPadの出荷台数を抜く

ITproより
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130531/481061/

調査会社はAndroidタブレットがiPadの出荷台数を抜くというレポートを発表しました。

同じ調査会社の調査によると、2013年第1四半期のタブレット市場シェアはiPadが50%を
獲得して1位でしたが、2013年第2四半期以降は7インチクラスのAndroidタブレットが人気を
集めて販売台数を伸ばし、iPadの出荷台数を超えると予想しています。

今までiPadは発売以降、タブレット市場で首位を保ってきました。
昨年のiPad miniの登場は販売台数を伸ばし続ける7インチクラスのAndroidタブレットの
対抗機としての役割を持って登場しましたが、低価格化が進む7インチクラスのタブレットは、
iPad miniでは完全に押さえ込む事はできなかったようです。

初代iPadが登場した時から本体サイズが大きい、思いという不満はユーザーから出ており、
Appleは薄型・軽量化する事で不満に応えようとしていましたが、片手で簡単に持てるサイズ
というニーズを満たす事ができませんでした。

もし、AppleがNexus 7やKindle Fireが登場する前に先行してiPad miniを出していたら、
今もiPadのシェアは半数以上になっていたかもしれません。

だからといって、永遠にiPadがシェア首位になるのはあり得ない事で、
複数のメーカーが参入しているAndroidと1社だけのAppleとの戦いはいずれ前者が勝つため、
勝つ時期が少し前倒しになったという見方もできますね。

あとはスマートフォン市場のように利益をどれだけAppleが独り占めできるかでしょう。

この点についてはiOSというiPhoneと同じプラットフォームをiPadは採用していますから、
iPhoneと同じく高い利益を上げて、成功し続けるでしょう。

そして、UIが多く変わると言われるiOS 7はiPhoneについて注目されてしまいますが、
iPadにも採用されるので、今後のiPadもガラリと変わります。
ガラリと変わる時にiPadがiPhoneと同じUIなのか、別のUIになるのかも気になるところですね。


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