Google I/Oは新ハード発表は無かったが生活インフラへの方向性を感じる内容だった | GoGo! Machead!

Google I/Oは新ハード発表は無かったが生活インフラへの方向性を感じる内容だった

Engadget Japaneseより
http://japanese.engadget.com/2013/05/15/google-i-o-2013/

米国時間5月15日に行われたGoogle I/Oの基調講演が終わりました。
報道で噂されていた新しいNexusシリーズの発表はありませんでしたが、
その内容は非常に充実した内容だったと私は思っています。

発表された内容をざっと挙げていくと・・・

1.Google Playのサービス拡充
2.新しいGoogle Mapの発表とAPIの機能強化
3.Google Play gameの発表(iOSのGameCenterのようなもの)
4.Androidアプリ向け開発ツール「Android Studio」の発表
5.Google Playストアのデザイン変更
6.定額制音楽スリーミングサービス「Google Play Music : All Access」の発表
7.Galaxy S4のSIMロック解除版の発売
8.Chromeを中心としたWeb技術の発表
9.新しいGoogle+の紹介
10.チャットサービス「Hangouts」の発表
11.音声検索の対応言語追加
12.Gmailで送金ができるようになった新しいGoogle Walletの発表
などなど

このように発表内容を羅列していくとGoogleのサービスの多さを再認識させられます。

その中で6のGoogle Play Music : All Access、10のHangouts、12のGoogle Walletは、
生活インフラというビジネスに参入していきたいという現れを感じます。

人が生活するに当たって、音楽観賞やメッセージングサービス、お金のやりとりは、
普段日常的に行っている事で、このような部分にまでGoogleのサービスを提供する事で、
私たちの生活が少しずつ変わっていくように感じます。

いつでも好きな曲が端末を選ばずに自由に聞ける。
OS、メーカーを問わずに誰かと会話ができる。
メールアドレスさえ知っていればお金を渡せる。

このような事を1つの会社で全て提供するというのはGoogleだからできる事だと思います。

この他にGoogleはインターネット回線サービスや健康情報を管理するサービスなど、
生活インフラに関わる事を行っており、今後サービスの普及が広がれば、生活の中で
Googleが水道や電気、ガスと同じようなライフラインを担う企業としてユーザーから
お金を徴収する企業になるかもしれません。

これは検索と広告収入で収益を立てていた企業からの大きな変革だと思います。

Googleの事業転換は徐々に進んで来ていると感じさせてくれるGoogle I/Oでした。
来年もGoogle I/Oの発表を見てみたいです。


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