アナリスト予想の廉価版iPhoneとiOSアプリのポリシーとの矛盾点 | GoGo! Machead!

アナリスト予想の廉価版iPhoneとiOSアプリのポリシーとの矛盾点

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/service/35029878/
http://japan.cnet.com/news/service/35029839/

AppleがiPhone 5の機能を一部を外したローエンドのiPhoneを計画している
という予想をアナリストが発表しました。

そして、ローエンドのiPhoneはプラスチック製の筺体でRetinaディスプレイを搭載しない事で
価格を抑えた廉価版iPhoneになると予想しています。

この予想について、AppleがiOSアプリ開発者向けに発表したポリシーと比べると
矛盾点があるように感じます。

Appleは3月21日にiOSアプリの開発者に対して、5月1日からRetinaディスプレイと
iPhone 5の画面サイズに対応しないアプリの新規受付とアップデートを認めないと伝えており、
それにも関わらず、Retinaディスプレイに対応しない新しいiPhoneの登場は矛盾を感じます。

今までRetinaディスプレイに対応しないiOSアプリをAppleが認めていた背景として、
Retinaディスプレイに対応していないiPhone 3GSの存在があったと思われます。
iPhone 3GSは現行のiOS 6もサポートしており、その状況でRetinaディスプレイに搭載しない
iOSアプリを認めないとなると、iPhone 3GSの立場が無くなってしまいます。

しかし、5月1日からRetinaディスプレイに対応するiOSアプリしか認めないという事は、
次のiOS 7ではiPhone 3GSはサポート外となり、Retinaディスプレイに搭載したiPhone 4以降が
サポート対象となるというAppleの意志だと思います。

そんな中でRetinaディスプレイを搭載しないiPhoneが登場するとは思えません。

Appleは今まで廉価版iPhoneの役割は型落ちのiPhoneが担うという戦略を取ってきました。
その慣例に則って、iPhone 4もしくはiPhone 4Sがその役割を担うでしょう。

もしかすると、廉価版iPhoneのバリュー感を出す為にiPhone 4Sが一番最安値の端末になり、
iPhone 4は終息という戦略を取ってくるかもしれません。

アナリスト予想の廉価版iPhoneの登場はiOSアプリの戦略的理由で登場しないかもしれませんね。


(Simフリー) 海外版 iPhone5 ブラック 64G/アップル

¥価格不明
Amazon.co.jp

iPhone4S ホワイト (白) SIMフリー 16GB 海外正規品 SIM UNLOCKE.../Apple Computer

¥価格不明
Amazon.co.jp

Jabra FREEWAY Bluetooth Speakerphone ブラック [米国正規.../Jabra

¥22,000
Amazon.co.jp