AppleのUDID流出事件の色々な何故? | GoGo! Machead!

AppleのUDID流出事件の色々な何故?

Computerworld.jpより
http://www.computerworld.jp/topics/594/個人情報保護/204762/アップル端末のUDID流出について知っておくべきこと

ハッカーグループのAntiSecがFBI職員が使っているノートPCから不正に入手したとする
100万件以上のiPhoneやiPad、iPod touchに設定されているのUDIDを公開しました。

この事に関して色々な疑問が出てきています。

まず、UDIDとはAppleがiOSデバイスの製造時に設定している端末固有の番号で、
一度設定されるとユーザーは変更する事はできません。

UDID自体は単なるコードですが、それに個人情報が紐付いて管理をすると、
個人の行動や嗜好などのプライバシーが全て筒抜けになってしまう危険性がります。

一部ではiOSデバイスを個別に識別する認証番号としてUDIDを使っているサービスもありますが、
AppleはUDIDを使った認証を推奨しておらず、App Storeで公開されるアプリはUDIDを使う事を
規約で禁止しています。
そのため、UDIDを収集するアプリは排除されているのが現状です。

そんなUDIDが今回流出した訳ですが、その情報の出所がFBIであるというのは疑問が出てきます。

今回公開されたのは100万件ですが、実際には1200万件のUDIDと個人情報が流出しており、
FBIはUDIDを使って何をしていたのか、どうやって入手したのかという疑問です。

入手元についてはiOSデバイス発売当時はUDIDを使う事に対してAppleは容認していたため、
その頃であればUDIDの入手はそんなに難しくはありません。
ただ、UDIDと個人情報の紐付けについては簡単にはできませんから、
犯罪捜査の目的でキャリアから入手したのかもしれませんね。

犯罪捜査のためにUDIDと個人情報を使うのは社会の平和を守るために必要かもしれません。
しかし、その情報が犯罪者に渡ってしまうのは、FBIの脇が甘いとしか言えませんね。

日々、個人情報や機密情報を扱う仕事に従事していると慣れによって、
自分が扱っている情報の大事さが薄れてしまう事があります。

だからと言って、情報の保護を忘れてしまうのはいけない事ですから、
常にセキュリティを保つ努力をFBIはしないといけないでしょうね。


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