Microsoftがシェア確保のためにSurfaceを199ドルの破格値で販売か? | GoGo! Machead!

Microsoftがシェア確保のためにSurfaceを199ドルの破格値で販売か?

ガジェット速報より
http://ggsoku.com/2012/08/surface-might-launch-199/

MicrodoftがARM製CPU対応のWindows RT(Windows 8)を搭載したタブレット端末となる
Surfaceを199ドルで販売するという情報をMicrosoft社員が漏らしたとの事。

もし、MicrosoftがWindows RT版Surfaceを199ドルで販売すると、
端末販売だけの収支では赤字になる可能性が高いです。

しかし、Windows RT版SurfaceはアプリのインストールにはMicrosoftが提供する
オンラインストア「Windows Store」を経由しないとできないため、Windows RT版Surface
が売れれば、Microsoftに結果的にお金が落ちるため、赤字分を取り戻して黒字になるという
ビジネスモデルを展開する事ができます。

このビジネスモデルのメリットとして、端末の販売価格を安価にする事ができるため、
ユーザーの購買障壁が低くなって多くの販売を見込め、多くのシェアを確保する事ができます。
このビジネスモデルは既にAmazonのKindle FireやGoogleのNexus 7で展開して、
多くのシェアを確保しています。

MicrosoftのSurfaceも新規参入のデバイスとなるのでこのビジネスモデルを取り入れるのは
理にかなった判断かもしれません。

ただ、ここで問題になるのはMicrosoftのOSライセンスを購入して製品を作っている
ハードメーカーの存在です。

これらのハードメーカーは端末を販売した後にお金が入ってくるの修理サービスぐらいで、
Microsoftのような方法でできないため、原価に見合った価格を確保しなくてはいけません。
となると、ユーザーは価格が安いMicrosoftのSurfaceを選ぶのは必然でハードメーカーは
作るだけ無駄な状態になってしまいます。

今のところ、Microsoftは正式にSurfaceを199ドルで販売する事を認めていませんが、
既に東芝はWindows RT搭載のタブレット端末販売の中止を発表しており、Microsoftは
事前にハードメーカーに説明して販売を見合わせるようにネゴっているのかもしれません。

タブレット市場はiPadの独壇場でiPadを脅かすほどのデバイスは登場していません。
MicrosoftとしてはiPadに次ぐ存在になるために格安のSurfaceを投入してシェアを
確保しようとしているのかもしれませんね。

少し前までiPhoneの独壇場だったスマートフォン市場でAndroidがライセンスフリーの戦略で
シェアトップになるまで成長しました。
タブレット市場は端末価格の引き下げによるエコシステムの誘い込みの販売手法で、
iPadを超えるタブレットが登場するのかが今年から来年の注目になるでしょうね。

もし、日本でも199ドルの価格帯でSurfaceが販売されるなら、
YouTubeプレーヤーとして購入して子供に使わせるのもいいかもしれないな・・・。
※もちろん、それ以外の用途でも使うけどね。


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