Appleが描いたブラウザの野望はもう諦めたのか? | GoGo! Machead!

Appleが描いたブラウザの野望はもう諦めたのか?

Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/archives/20120725apple-safari-for-windows-ends/

2007年にスティーブ・ジョブズがWindows版Safariを発表した時、
Safariがシェア25%ほど獲得してIEに次ぐブラウザになる目標を掲げていましたが、
それから5年が経過をした今、この目標は達成できずにWindows版Safariはほぼ消滅状態
となってしまったようです。

今、AppleからWindows版Safariをダウンロードするには、
サポート用ページにアクセスしなければならず、新規にユーザーを獲得しようという
意気込みは全く感じる事はできません。
多分、AppleはWindows版Safariの開発を諦めたのでしょう・・・。

Windows版SafariはiTunesのインストール画面でSafariのインストールを促す画面を表示して、
多くのユーザーを獲得しようと努力してきましたが、iTunesと一緒にSafariをインストールした
としてもSafariを利用するユーザーは少なく、職場のPCにインストールしても利用する機会は
ありませんでした。

その理由を考えてみると、表示や操作感が他のWindowsアプリと比べるとクセを感じてしまい、
Macでは使い易くてもWindowsでは使いづらい印象を受けたのと、描画の互換性がMacとも違い、
IEとも違うという中途半端でサイトも作りづらいという二重苦だったように感じます。

そんな中、ブラウザのシェアもだいぶ変わっており、IEは首位ながらシェアを落とし続けて、
Google Chromeがシェアを上げて、Firefoxはほぼ横倍でSafariが入るスキは無くなりました。

これ以上、Windows版SafariにAppleが投資するのは得策ではないという判断に至ったのでしょう。
この先、Windows版Safariは静かに世の中から消えていくはずです。

そして、AppleがWindows版Safariの開発の裏にはAppleがオープンソースで提供している
HTMLエンジン「WebKit」の普及が大きく影響していると言われています。

その目標はWebKitをエンジンとして使っているGoogle Chromeが役割を果たしており、
モバイル市場も含めればインストールデバイスではWebKitがトップシェアになっている
と思いますので、Appleの目的はブラウザ制覇の目標は達成しているのかもしれませんね。


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