やはり、AppleのEPEAT認定申請の中止決定に対して批判を受ける | GoGo! Machead!

やはり、AppleのEPEAT認定申請の中止決定に対して批判を受ける

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/society/35019117/
http://japan.cnet.com/news/business/35019127/

昨日、Appleが環境配慮型製品の製造を推進する米国の非営利組織EPEATに対して、
今後は自社製品の環境配慮の認定を申請を中止する決定を伝えた事
に関して、EPEATや
各団体から批判を受けています。

EPEATはAppleがデザイン重視の設計によって環境基準にそぐわなくなった事を批判し、
サンフランシスコ市はEPEATを受けないApple製品の購入を中止する事は発表しています。

AppleはEPEATに対して認定申請を中止した事について以下のコメントが発表しています。

Appleは環境への影響を測定するために包括的なアプローチを採用しており、
当社の製品は全て、米国政府公認のEnergy Star 5.2に準拠した厳しいエネルギー効率基準に
適合している。また、当社は各製品の温室効果ガス排出量をウェブサイトで公開することでも
業界をリードしており、Apple製品はEPEATの基準では測定されない重要な環境分野、例えば
有害物質の排除などにおいても優れている。

AppleはEPEATの認定だけを目的に環境配慮している訳でない事、
EPEATの認定外の分野でも環境配慮を意識した活動をしている事を説明していますが、
EPEATの認定範囲の部分で環境配慮できないという事は包括的なアプローチで失敗している
という見方も出来ます。

これでは説得力に欠けますね。

Appleという業界をリードする企業が環境に無関心というレッテルを与えられるのは、
企業イメージとして非常にマイナスですし、今後も批判を受ける材料となりますね。

ジョブズは過去に製品中身のデザインにも完璧な美しさを求めていました。
この時代の製品中身の美しさは基盤やバッテリーの配置の美しさだけでなく、メンテナンス性や
分解のしやすさも美しさの重要な要素だと思います。

見た目のデザインを優先すると本体部品の組み立てに接着剤やテープを用いたほうが、
簡単なのはわかりますが、メンテナンス性や分解のしやすさも一緒に求めて二律背反の事を
やりとげて、我々を驚かすのもAppleの魅力だと思うのですが今は違うのでしょうか。


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