Appleにとっての優先順位は「iOS > OS X」になったという事か・・・ | GoGo! Machead!

Appleにとっての優先順位は「iOS > OS X」になったという事か・・・

ギズモード・ジャパンより
http://www.gizmodo.jp/2012/02/theyve_just_announced_new_ver_of_mac_os_x.html
Engadget Japaneseより
http://japanese.engadget.com/2012/02/16/mac-os-x-10-8-mountain-lion-ios/

Appleは新しいMacのOSとなる「OS X Mountain Lion」のデベロッパプレビューを公開しました。
この公開に合わせてAppleはHPでプレスリリースを行い、Mountain Lionの内容を説明しています。

これまで、Appleは新しいOSの発表のために何らかのイベントを開催し、
ジョブズを始めとしたApple幹部らが新しいOSの魅力をプレゼンするのが常識でしたが、
今回はプレスリリースのみでの発表はAppleの中での優先順位が変わってきた証拠でしょう。

現在、Macの販売はここ数年順調に伸びており、過去最高の販売台数と売上を記録し続けていますが、
それ以上にiOSデバイスの販売が上回っている現実が、Appleの中の順位付けが「MacよりiOSデバイス」、
「OS XよりiOS」という結果になったのだと思います。

現にMountain Lionの新機能を見ると、すでにiOS 5で搭載されている機能が多く追加され、
「iOS > OS X」という立ち位置がかなり明確になってきました。

だから、OSの名称に「Mac」という表記が無くなった。名は体を表すといったところでしょうか。
もしかすると、数年後のMac OSのバージョンが11になる頃にはMacにもiOSブランドのOSが搭載され、
新たなAppleのエコシステムが出来上がるのかもしれません。

Mountain Lionの新機能でGatekeeperという機能が追加となりますが、
この存在はのちにMac App Store以外のアプリを排除するための伏線になるのは明らかだと思います。

Gatekeeperではセキュリティ対策という名目で以下の3段階から設定を選びます。
1. Mac App Storeのアプリのみインストール可
2.1に加えてApple認定メーカー・開発者のアプリをインストール可
3.どんなアプリもインストール可

「まずは3は危険だから2にしましょう。」
「2で認定したメーカー・開発者のアプリはMac App Storeで手に入るから1でいいんじゃない?」
と、Appleは巧みな誘導をする事によって、iOSと同じビジネスモデルを作ろうとしているもしれません。

今後のAppleの戦略は全ての製品はiOSに続いていくというシナリオで進むのだと思いますね。

過去にAppleはデジタルハブと称してMac中心のライフスタイルをすすめてきましたが、
気がつけばiOSが中心のライフスタイルになってきました。
このアイディアはジョブズが考えたものだと思いますが、デジタルハブを発表した後から
どれぐらい後にこの構想を思いついたのだろう?


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