Apple製品はリセールバリューが高い理由は? | GoGo! Machead!

Apple製品はリセールバリューが高い理由は?

Tech Crunchより
http://jp.techcrunch.com/archives/20120208iphone-android-resale-value/

スマートフォンを新品購入から1年半後に売却した場合の売価がiPhone、Android、BlackBerryで
かなり異なるという調査結果が明らかになりました。

購入したスマートフォンを1年半後に売却すると、iPhoneは定価の53%、Androidは定価の42%、
BlackBerryは定価の41%とiPhoneは他の端末に比べて10%ほど高い金額で売却できます。
これが、スマートフォン購入から1年後だとiPhoneは定価の63%、Androidは定価の46%で、
半年後だとiPhoneは定価の83%、Androidは定価の66%とさらにiPhoneの売価が上がります。

この理由はAppleのiPhoneというブランド価値がある事に加えて、
本体デザインの良さや最新OSへのアップデート可能な期間が他のスマートフォンに比べて長い
というのもあるでしょう。

そして、キャリアから支払われる販売奨励金が他のスマートフォンよりも多く、
販売価格がライバルよりも抑えられているのも定価から見た時の売価の占める割合が多い
理由になるのかもしれません。

新機種が出たら即買い替えて、今まで使っていた端末は売却するというポリシーの方には、
iPhoneを選択するのは一番お得な選択なのかもしれません。

この現象はiPhoneだけに限らず、他のApple製品にも言える事だと私は思っています。

私はMacやiPodは新しいモノを買ったら、カード引き落とし前に使っていた製品をオークションで
売却をして支払いの元手に使っていますが、オークションでの落札金額は予想よりも意外に高くて
嬉しい経験を何度かしています。

その理由はAppleのブランド力やデザインの良さといった製品の魅力でしょう。
ただ、上のiPhoneの理由に書いた「最新OSへのアップデート可能な期間が長い」というのは違います。
逆にMacの場合は最新OSへのアップデート可能な期間が短い、あるOSが使える機種が限られるという
理由でプレミアム感が出ているように思えます。

例えば、最近ではMac OSXがSnow LeonardからLionに変わってPower PCエミュレータ「Rosetta」
のサポートが無くなった事によって、Power PC時代に動作していたソフトが動かなくなりましたが、
業務上、Power PC時代のソフトを使っていて、今使っているMacが壊れて買い替えしなくてはいけない
時に店頭で売られているMacでは、Snow Leonardをインストールできないために必要なソフトを使う
事ができません。

となると、Snow Leonardがインストールできる中古のMacを入手しなければいけません。
そういった困り事をしているユーザーは一人だけじゃないですし、中古で売られるMacも数が限られ、
おのずと需要より供給が不足して売価が上がるのは世の中の常です。

iPodも例えば、iPod nanoの第6世代と第5世代でカメラ搭載の有無がありますが、
ユーザーの中にはカメラ搭載のiPod nanoが欲しくて中古のiPodを求めるユーザーもいるでしょう。
そういったユーザーは少し高くても第5世代のiPod nanoを選ぶと思います。

Appleの戦略によって現行では非サポートになってしまった機能をユーザーが求めて、
リセール市場で需要を満たす事により、Apple製品のリセールバリューは高くなるという
結果になっていますね。

一方、Windows市場ではWindows XPのサポートが異常のように続いている事により、
ハードウェア性能のみで判断されて旧機種の魅力は直ぐに色あせてしまって中古市場での売価は
非常に低くなっていますね。
その代わり誰も購入しやすいという魅力もありますが、売る側はちょっと悲しいですね。

リセールバリューが高い、安いは人によって一長一短ではありますが、
私のライフスタイルにとっては嬉しい事でした。


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