GoogleがIBMの特許を1030件の購入 | GoGo! Machead!

GoogleがIBMの特許を1030件の購入

Computerworld.jpより
http://www.computerworld.jp/topics/576/Googleウォッチ/200473/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%80%81IBM%E3%81%8B%E3%82%891%2C000%E4%BB%B6%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%AE%E7%89%B9%E8%A8%B1%E3%82%92%E5%8F%96%E5%BE%97

GoogleがIBMから1030件の特許を購入した事が米国特許商標庁の記録で明らかになりました。

この特許の中身はメモリおよびマイクロプロセッシング・チップの製造および構造から、
サーバやルータを含むその他のコンピュータ・アーキテクチャ分野までを網羅しており、
更にリレーショナル・データベース、オブジェクト指向プログラミング、さまざまなビジネス・
プロセスなど数多くの特許も含まれているとの事で、Googleはハードからソフトに関する
特許を一気に手に入れた事になります。

GoogleはAndroidを巡って多くの特許侵害で訴えられています。
OracleからはJavaに関する特許侵害で訴えられ、AppleやMicrosoftはAndroid端末を
作るメーカーを標的にして特許侵害で訴えられている状況です。

Googleは対抗するために特許の購入を勧めていますが、
先日行われたNortelが持つ6000件の特許購入に関するオークションでは、
Googleが掲示した金額よりも倍以上の金額でAppleやMicrosoft、RIMなどが参加した
コンソーシアムが落札し、Googleは多くの特許得る機会を失いました。

そして、落札金額のほとんどをAppleが資金を提供したと言われており、
Appleは本気でAndroid排除を狙っているように感じます。

そんな中でIBMの特許は内容的にもAndroidの活動の中で有用な特許だと思いますし、
非常に良い投資である事は間違いないでしょう。

昔のIBMと言えばPCやサーバー、OSを沢山売って利益を上げる企業でしたが、
PCはLenovoに売却し、ハードやソフトの箱売からコンサルやサービスを売る会社に
転進して成功した企業になり、hpやDellもIBMのような企業になろうと努力しています。
知的財産である特許の販売は理想的な商売なのかもしれません。

1030件の特許がAndroidが特許問題を軽くしてくれる事に期待しましょう。


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