A5プロセッサが原因でiPhone 5の発売が延期されている? | GoGo! Machead!

A5プロセッサが原因でiPhone 5の発売が延期されている?

ギズモード・ジャパンより
http://www.gizmodo.jp/2011/07/iphone5.html

次世代iPhoneのiPhone 5にはiPad 2に搭載されているA5プロセッサが搭載される見込みですが、
A5プロセッサがiPhone 4に搭載されているA4プロセッサのサイズよりも大きく、発熱が多い事から
iPhone 5に搭載する事が困難でリリースが遅れているという噂が出てきました。

A4とA5を比べるとA4はシングルコアでA5はデュアルコアという事で、
単純に考えればプロセッサを作るのに2倍の容量が必要だという事は明らかで、
A4とA5ともに45ナノメートルの配線幅で作られており、A5のサイズはA4の2倍です。

iPhone 4の分解画像を見ると中身はほとんどバッテリーが面積を占有しているため、
チップ類が使っている面積はごく僅かでA5のサイズが大きくなる事でバッテリーの面積が小さくなり、
バッテリーの電力容量が減ってバッテリー駆動時間が短くなってしまいます。

かつ、プロセッサのサイズが大きいと発熱量も増えるため、
冷却のための面積も必要となり、ますますバッテリーの面積が小さくなるだけなく、
発熱によるバッテリーの劣化も問題になります。

それに加えて、Appleは新しいiPhoneをリリースするたびに本体サイズも小さくしていますから、
中身は大きくなっているのに外装を小さくしなければならないという相反する事を実現する挑戦を
しなくてはいけません。

更に小さい面積のバッテリーで電力容量を増やすとなると高価なバッテリーを採用しなくては
いけなくなるため、製造コストにも影響してきます。

コスト以外の問題を解決するにはプロセッサの配線幅を45ナノメートルから28ナノメートルに
小さくする事で、A5プロセッサのサイズが小さくなるのですが、製造を請け負っているSamsungは
Appleと特許侵害で裁判中で新たな発注を請け負うとも考えにくいですし難しいですね。

別の噂ではAppleがiPhone 5の製造を台湾メーカーに発注したという情報もある事から、
Appleはプロセッササイズの問題は何らかの方法で解決したと思います。
その方法はiPhone 5が発売されて分解した時に明らかになるでしょうね。



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