hpがPalmの名を捨ててwebOS搭載のタブレット「HP Touch Pad」を発表 | GoGo! Machead!

hpがPalmの名を捨ててwebOS搭載のタブレット「HP Touch Pad」を発表

Engadget Japaneseより
http://japanese.engadget.com/2011/02/09/webos-hp-touchpad-snapdragon/

hpは昨年7月にP買収したPalmが持っていたwebOSを使った新製品となる
タブレット端末「HP Touch Pad」を発表しました。

ハードウェアは9.7インチのタッチパネルディスプレイ、デュアルコアSnapdragon 1.2GHz、
1GBのメインメモリ、16GBまたは32GBストレージ、前面にカメラ、ステレオスピーカー、無線LAN、
Bluetoothなどを搭載し、モデルによっては3Gおよび4G通信に対応しています。

OSは上にも書いたとおりwebOSをタブレット向けに最適化されたwebOS 3.0を搭載します。

webOSはカードベースを基本とした独自UIとマルチタスクを採用し、
ライバルのiOSやAndroidよりも高評価得た事もあったりと元々の評価は高いです。

ただ、販売面ではネイティブアプリの開発環境の提供などが遅れてしまったために、
プラットフォームとしての魅力をユーザーに提供できなかったり、販売する国が米国のみと
売上は非常に不振でした。

この状況はhpがPalmを買収した今も大きな変化はありません。

しかし、今回の発表では今まで「Palm」という名前が着いていた旧Palm製品の名称が
「hp」に置き換わった事により、世界中で製品を売るhpブランドに加わったため、米国以外の
国でもwebOSを搭載した製品が販売される期待が増えてきたのも事実で、今後はPCやプリンター
にもwebOSを搭載するという発表も行っています。

長年、PDAの時代からリーダーとして活躍していたPalmという名が無くなったのは惜しいですが、
販売が振るわずに迷走したイメージもあるのでhpになって心機一転するつもりなのでしょう。

このHP Touch Padの登場は首位を行くiPadと後を追いかけるAndroid以外の第3の選択肢として、
人気を得られるかは上に書いたプラットフォームとしての魅力をhpがどれだけ提供できるかに
かかってくるでしょう。

今までサービスやプラットフォームをメインにビジネスをしてこなかったhpが、
webOSを成功に導けるかは大きなチャレンジだと思いますが頑張って欲しいですね。


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