Appleが日本の2010年第3四半期携帯シェアで初のトップ5入り

IDC Japanより
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20101213Apr.html

日本の010年第3四半期（7月～9月）における携帯電話シェアで
AppleがiPhoneの出荷台数100万台を越えてシェアが初めて第5位になりました。

日本国内の携帯出荷台数は前年同期比で18.9%増えており、
その要因はスマートフォン人気によって販売が好調である事は大きく影響しているとの事。

Appleは日本でソフトバンクの1キャリアだけでiPhone 4とiPhone 3GSの2機種のみを販売している
という販売機会やラインナップの面で比べると他社よりも不利な状況です。
それにも関わらず、初のトップ5入りはiPhoneがスマートフォン人気にうまく乗ったのでしょう。

確かに日々生活している中で最近はiPhoneを持っている人を多く見かけます。
先日、会社の飲み会に参加した時には、19人中18人がiPhoneユーザーで19人中19人が
iOSのデバイスを持っていたという恐ろしいユーザー率だった事もありました。

正直、iPhone 4の発売予約で開始日から予約パンクして発売日に手に入らない
という報道が流れた時に「こんなに沢山、誰がiPhoneを買うんだ？」と疑問を持った事も
ありましたが、最近のiPhoneユーザー率を見るとそれも納得できるようになってきました。

第3四半期はiPhone 4発売時期と被る部分もあって非常に高いシェアを獲得しましたが、
第4四半期は各キャリアからAndroid携帯が発売されたりと状況がかなり変わってきました。

第4四半期でもAppleのシェアが高い結果になった時はiPhoneがユーザーに多く浸透した
と本気で考えて良いでしょう。
そうではなく、Androidが多くのシェアを獲得した時には日本も米国のようにAndroidが
携帯市場の中心になってきたという変化の現れという事でしょうね。

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