薄れつつあるiPod(携帯音楽プレーヤー)の存在 | GoGo! Machead!

薄れつつあるiPod(携帯音楽プレーヤー)の存在

私はiPod classic、iPod shuffleがそれぞれ1台ずつ持っています。

iPod classicは通勤、出張、ドライブ用でiPod shuffleはジムでの運動用と使い分けていますが、
この使い分けに割って入ってきているのがiPhone 4です。

今、私はiPod classicとiPhone 4を通勤時に1日おきぐらいの感覚で、
どちらかを使って音楽を聴くようになってきました。

どうしてかというとiPhone 4の処理性能と音質、容量が満足できるレベルになってきたからです。

前に使っていたiPhone 3Gは音楽再生のみであれば問題ないのですが、
処理性能が低いせいでSafariやアプリを使いながら音楽再生をすると曲が途切れたり、
スロー再生になったりと非常に不安定で聴くに堪えない状態でした。

そして、音質もノイズが常に耳に触り不快でしたし、容量も16GBではアプリ、写真などを入れた
状態では私の持っているライブラリを入れるには物足りなさを感じていました。

しかし、iPhone 4に機種交換してからは処理能力は問題なく、
音楽を聴きながらアプリを操作してもストレスなく音楽再生できますし、音質もiPod classicよりも
良く聞こえますし、容量も32GBモデルを選んだのでライブラリから好きな曲を選んで入れても
容量不足になる事はありませんでした。

つまり、私にとってiPod classicの重要性は容量以外に無くなってしまったのです。
私がiPodに容量を求める時は出張や長時間のドライブのみで毎日行くわけではないので、
今後はiPod classicを使う機会が少なくなるでしょう。

一方、iPod shuffleは用途としてジムでの利用のため、動きを邪魔しない軽さと
汗などの湿気に強い構造でないといけないのでiPhone 4に置き換わる事はないと感じています。


9月1日にAppleはiPod関連と見られるスペシャルイベントを行います。
iOSを搭載しない純粋なiPodはiPod nanoのほうで音楽、ビデオ、ラジオと音楽プレーヤーとしての
機能はほぼ揃っているだけでなく、カメラまで搭載しましたので進化する部分は少ないです。

しかも、iPodは私のようにiPhoneを代用に使う人増えて販売は減少しています。
私は今後のiPodはニッチな部分でしか生き残る事ができないようになると思っています。

9月1日に行われるスペシャルイベントではiPodのデファクトであったクイックホイールがない
タッチパネルを採用した3cm四方サイズのiPod nanoが登場すると言われています。
※これに伴いiPod shuffleが終息という噂もあり

iPod nanoのiPodシリーズでは一番売れている機種でクイックホイールはiPodにとって重要な要素。
それを捨てるという事はAppleがiPodを新しい定義を設定したいのではないでしょうか。

例えば、今まで異端児的だったiPod touchをiPod nanoの代わりにデファクトにしたい。
もしくは(タッチパネルを採用した)iPod nanoに慣れる事でiPhone(iPod touch)へ誘導をしたい
といった「iPod=音楽プレーヤー」ではなく「iPod=汎用端末」という具合への定義です。

今、Appleは携帯音楽プレーヤーというニッチになりつつある市場で商売をしたいとは
思っていないはずで、今度のスペシャルイベントで何かしらの方向転換があると期待したいです。
そうでないとiPodは終息のカウントダウンを毎年するだけになってしまいますから・・・。


Apple iPhone 4 32GB SIMフリー版 香港正規品/アップル

¥価格不明
Amazon.co.jp

マイクロSIMアダプタ for Apple iPhone4 / iPad ブラック/ピーワーク

¥価格不明
Amazon.co.jp

Apple iPhone 4 16GB SIMフリー版 香港正規品/アップル

¥価格不明
Amazon.co.jp