何事も普及にはインフラが必要だ | GoGo! Machead!

何事も普及にはインフラが必要だ

ITmediaエンタープライズより
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1008/24/news012.html
ITmedia Newsより
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/24/news078.html

米国ではiPhoneを抜くほどの勢いを持ったAndroid。
しかし、Android Marketはある仕組み的な問題で普及にブレーキをかけているようです。

それはAndroid携帯が46の地域で販売されているのに、有料アプリ販売が13カ国しかない点です。
※一方のApp Storeは世界90カ国で有料アプリの販売を行っている

Android携帯はiPhoneと同じように端末にアプリをインストールして利用する事で、
端末自体の魅力をアップさせるだけでなく、多くのビジネスチャンスを生みます。

そのビジネスチャンスを求めて開発者や企業が多くのアプリを作って配布する事で、
ユーザーはAndroid端末に魅力を感じて端末を購入し、アプリも購入する。

この繰り返しがAndroidの普及を生み、米国のようにiPhoneを抜くの勢いが生まれたのだと思います。

ITmediaエンタープライズの記事では各国で有料アプリが販売されない事で、
有料アプリを購入する事ができない国のユーザーは海賊版や違法コピーをする事で入手するために
Androidの普及に影響を及ぼしていると指摘しています。

私はiPhoneしか使った事がないのでiPhoneの話になってしまいますが、
App Storeでも多くの無料アプリ、有料アプリが配布されています。

私の経験からすると無料アプリは気軽にダウンロードしてインストールする機会が多いですけど、
一、二度使ってしまうと二度と使わない例が多かったり、使って気に入ってしまうと広告がない、
もしくは機能が充実している有料アプリを購入するという例が多いです。
結果的に一番使っているアプリは有料アプリが多いというのが私の感想です。

無料アプリを入口に有償サービスを提供するような場合以外は、
無料アプリは無料なりの内容や機能に終始する例が多く、有料アプリのほうが使って良かった
と感じる事が多いのではないでしょうか。
それだけ、有料アプリの存在はユーザーの生活を充実される存在だと感じています。

Googleは米国以外にもAndroidを普及させたいならインフラ(課金サービス)を充実すべきです。
そうすれば、自然とAndroidは普及していくと思います。

そして、Androidのアプリ販売はAndroid Market以外にも存在します。
BIGLOBEが本日から独自に開始したAndroidアプリストア「andronavi」ではターゲットを日本だけ
でなく、海外販売をメインにする事を目標に英語版も同時にスタートされました。

andronaviでは英語版以外にも多言語向けも今後オープンする事を計画しており、
本家のAndroid Marketが有料アプリを販売していない国と地域で有料アプリを販売できれば、
多くのユーザーの支持を得られるのではないでしょうか。

スマートフォン市場で遅れを取る事が多い日本企業の中で世界に負けないように頑張ってほしい。


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