Apple製品のネット販売停止に公正取引委員会が注視

Yahoo!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100427-00000638-san-bus_all

yodobashi.comなどの家電量販店のインターネット通販サイトで、
Apple製品の販売を取りやめた事を受けて公正取引委員会が「Appleが不当な理由で販売を停止した」
のが原因ではないか動向を注視しているようです。

Apple製品の販売を取りやめたネット通販サイトは理由について「Appleの意向」という説明に
終始して具体的な内容は語っていません。
当のAppleも広報から「ノーコメント」を貫いていて具体的な原因はわかりません。

もし、Appleが値引き販売を理由に出荷を取りやめたのなら独占禁止法違反となるとの事。

一般的にApple製品の卸値は価格の90%～96%ほどで店舗販売で価格を下げようとしても
経費的に赤字となってしまいますが、ネット販売は営業コストが低く抑える事ができるので
値引き販売ができるようになるはず。

気がつけば、昨年までAmazonでApple製品を値引き販売したのが今では定価販売しています。
やはり、Appleから販売価格について支持があったのでしょうか。

しかし、今回のApple製品の販売停止が戦略的に販路を絞り込むために行ったのであれば、
独占禁止法違反には該当しないとの事。

私が以前務めていた会社から聞いた4月からApple製品の販売条件変更の内容には、
定価販売の強制はありませんでした。（値引きできるほど卸値は安くないですが・・・）

この事実については公正取引委員会が厳正な調査に基づいて判断を下すでしょう。
調査結果が購入者の不利にならない理由である事を信じたいです。


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