意外と問題が増えてきたGoogleのAndroid携帯「Nexus One」

Computerworld.jpより
http://www.computerworld.jp/topics/pcc/177149.html

GoogleブランドのAndroid携帯「Nexus One」の商標登録が、
米国特許商標庁（USPTO）から一時拒否されました。

理由はIntegra Telecomは提供している「Nexus」という通信サービスとの混同を避けるためです。
この判断は最終決定ではないため、Googleは承認に向け論証を提出する機会があるとの事。

Integra Telecomは「Nexus」という商標の扱いについて「Googleと協力したい」と
コメントを出しており、金銭解決でGoogleが「Nexus One」の商標を得る可能性もありそうです。

AppleのiPhpne、iPadもそうでしたが、他社が同名の商標を出しているのに発表する例が多いですね。
これは「名は体を表す」という事を大事にしているのでしょうか？

そして、AppleやGoogleクラスであればお金で商標を譲ってもらうほどの資金力もありますから、
納得いかない商品名にするぐらいなら買ってしまえという考え方もあるのかもしれませんね。

ただ、「Nexus One」の商標については、SF作家フィリップ・K・ディックの作品である
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」に登場する「Nexus Six」という役柄から取ったもので
SF作家フィリップ・K・ディックの遺族が反対しています。

もし、Integra Telecomと話し合って「Nexus One」の商標が認められたとしても、
SF作家フィリップ・K・ディックの遺族との話し合いが待っているでしょう。

Nexus Oneは今年最初のサプライズとして話題を浴びましたが、気がつくと・・・
販売、サポート、商標に加えてハードウェアまで問題が山積みな存在になってしまいました。

この件も含めてハードウェア製品に不慣れなGoogleにとって今後の糧となるのだろうか。


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