Apple TVとAirPort（AirMac）の売上が不調ぎみのようです

APPLELINKAGEさんより
http://www.applelinkage.com/

ヒット製品が多いApple製品の中でApple TVとAirPort（AirMac）は販売振るわないようです。

Apple TVの売れ行きはこの12ヶ月ほぼ横ばいで2009年のApple TVの販売台数成長率は、
10%を切っており、AirPortベースステーションも販売シェアが落ちているとの事。

Apple TVとAirPortはそれぞれユーザーから支持を得られない弱点あるようです。

Apple TVは汎用性に乏しくiTunes Storeで扱っているコンテンツ、もしくは自作で
リッピングやエンコードしたコンテンツしか再生できない仕様である事。
AirPortは同様の機能を有している安価な製品が多く存在し、価格競争力がない事が、
両製品の販売に影響を及ぼしているのでしょう。

Apple TVに関して言えば、CBSとDisneyに対して月額料金制でインターネットを使った
TV番組放送を交渉中と噂されており、契約が実現すればAppleTVにセットボックスとして
の価値が新たに加わる事とになり、販売も促進されるでしょうね。

一方、AirPort（AirMac）は無線LANの先駆者として活躍してきましたが、
現在はMacとの融和性とデザイン性以外ではアピールする部分がないのと、
AirPortから繋がるビジネスモデルがないのでAppleとしてもテコ入れも
難しい状況なのではないかと思います。

私は自宅でAirMacベースステーションでなく、
NECの無線LANルーターを使っていますが別に不自由していないので、
敢えて、高価なAirMacを欲しいと思わない自分もいる事から、
みんな同じ気持ちでAirMacを選ばないのかもしれませんね・・・。


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