ファンが支え、なおも増やし続けるMacの販売 | GoGo! Machead!

ファンが支え、なおも増やし続けるMacの販売

Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/apple/164990.html
ITmediaエンタープライズより
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/15/news044.html

米調査会社Gartnerによると第3四半期の米国PC市場は前年同期3.9%増の1780万台が売れ、
その中でAppleは6.8%増の157万台を売ってシェア第4位を確保しました。

PCの販売台数が増えた要因として低価格、低性能が売りのネットブックが多く売れており、
世界PC市場ではネットブックの販売に力を入れているAcerがDellを抜いて2位になったという
結果に繋がりました。

その中でAppleはネットブックを販売せずに高価なPCを売るメーカーでありながら、
シェア4位を確保している背景に、教育市場・AppleファンというAppleを好むユーザーが、
Macを多く買っているからだと分析されています。

とはいえ、教育市場は毎年多くの学校が増える訳ではないでしょうから、
購入目的は買い替え需要がメインで販売台数は微増ぐらいしか見込めないでしょう。

それなのにMacの販売台数を伸ばしているという事はコンシューマー、企業が、
Macを購入してAppleファンになっている割合が高くなっているという証拠ではないでしょうか。

その要因として、MacのデザインなどのAppleのブランドイメージに加え、
ネット中心の目的が増えてきた事。プラットフォームによるアプリ動作の垣根が無くなった事で、
買い替えの要件に「アプリケーションの資産を引き継ぎたい」という条件が薄れてきてた事により、
Macの購入しても困らなくなったからでしょう。

一昔前ならPCを使う理由は「特定のアプリケーションを使いたい」というのがほとんどで、
そのアプリを使うためにそのアプリが動くPCを自ずと選んでいたはずです。
今では、Microsoft OfficeもATOKもMacで使えるようになったりと何でも動くの時代になりました。

数を売りたいならネットブックを販売するというのが手っ取り早い訳ですが、
AppleにはiTunes+iPodなどのエコシステムを提供し続けるという戦略がありますから、
ネットブックでは性能不足であり、Macのブランドを落としかねない製品です。

Macの販売台数も伸びているのですから無理にネットブックを出す必要はないですね。


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