Google、Microsoftが注目するtwitter | GoGo! Machead!

Google、Microsoftが注目するtwitter

Computerworld.jpより
http://www.computerworld.jp/news/sw/164409.html

GoogleとMicrosoftはtwitterのつぶやき検索を自社の検索エンジンを採用してもらい、
検索エンジンからの広告収益とシェア確保ために両社はtwitterに営業をかけているとの事。

今や個人の簡易ブログ、会話だけでなく、企業や政府機関が情報発信を行っているtwitterは、
全て仮想世界のSecond Lifeよりも地に足がついた現実と繋がっている仮想世界と言って良いでしょう。
それゆえに誰も気軽に参加できるtwitterはマーケットが広くビジネスチャンスが大きいと言えます。

twitterで人を探す手段の入り口は「検索」です。
ここにGoogleやMicrosoftの検索エンジンが入る事によって検索からの広告収入が入り、
検索処理をGoogle、Microsoftに任せる事によってtwitterの検索負荷を軽減でき、
両者にとってメリットがある内容に思えます。

具体的な契約内容としてはtwitterに対して契約金の支払い、
もしくは広告収益分配が濃厚でGoogleとMicrosoftがどれだけtwitterにとって
利益のある内容を掲示できるかが契約のポイントとなるとの事。

MicrosoftはYahoo!の検索エンジンをBingにしてからシェアを伸ばし、
GoogleのシェアにBingに近づいていますので、Googleはこの契約は負けられないでしょう。


そういえば、過去にAppleがtwitterを買収するという噂が一時期出ていましたが、
これが現実になるとtwitterの魅力は薄れてしまいます。

「AppleでもMicrosoftでもGoogleでもない」という中立的な立場がユーザーを多く集める
一つの理由になっていますし、ハード、ソフトメーカーと繋がってしまう事で自由度は狭くなります。
当分の間はtwitterが買収という事態にはならないでしょうね。


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